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錯体型人工DNAを用いた金属イオン配列制御と機能発現

研究報告コード R070000281
整理番号 R070000281
掲載日 2008年4月11日
研究者
  • 田中 健太郎
研究者所属機関
  • 東京大学大学院理学系研究科
研究機関
  • 東京大学大学院理学系研究科
報告名称 錯体型人工DNAを用いた金属イオン配列制御と機能発現
報告概要 物質構築の究極的な目標は、任意の空間の中で原子や分子を適切に配置し、機能させることである。高分子に通じる合成方法を用い、機能性ビルディングブロックを「数」、「組成」、「配列」、「方面」、「空間配置」において分布なく集積する手法の開発は、ファインな分子機能の創製だけでなく、新しい物性の発見にもつながりうる。DNA鎖の化学合成手法は洗練されており、デザイン通りの塩基配列のDNA鎖を簡便に合成することができる。このような合成手法は、人工的なビルディングブロックの配列化にも極めて有効である。またDNAは分子内や分子間相互作用による特異な高次構造を形成することから、機能性ビルディングブロックを任意の空間配置で精密集積する場として魅力的である。本研究は、水素結合の代わりに金属配位結合を通して塩基対、二重鎖を形成する金属鎖体型人工DNAを用い、多種の機能性ビルディングブロックを、デザインした空間配置でナノ集積化する方法論の確立を行い、生体高分子の機能制御および人工機能性分子の創製を目的とした。
画像

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研究分野
  • 核酸一般
関連発表論文 (1) “A Discrete Self-Assembled Metal Array in Artificial DNA”, K. Tanaka, A. Tengeiji, T. Kato, N. Toyama and M. Shionoya, Science, 299, 1212-1213 (2003).
(2) “Metal Array in DAN Double Helix”, Kentaro Tanaka, The 6th Inernational Conference on Nano-Molecular Electronics -ICNME2004-, Kobe, Japan (2004).
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 さきがけタイプ(旧若手個人研究推進事業を含む)/秩序と物性,ナノと物性,光と制御
研究報告資料
  • 田中 健太郎. 錯体型人工DNAを用いた金属イオン配列制御と機能発現. ナノテクノロジー分野3領域合同研究報告会 講演要旨集 「秩序と物性」「ナノと物性」「光と制御」領域 (研究期間:2002-2005), 2006 . p.64 - 65.

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