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誘起構造をつくる 2 超短パルスレーザーにより原子変位を誘起させる 2.2 ガラスのコヒーレントフォノン生成

研究報告コード R990004063
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 藤原 誠司
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
研究機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
報告名称 誘起構造をつくる 2 超短パルスレーザーにより原子変位を誘起させる 2.2 ガラスのコヒーレントフォノン生成
報告概要 高出力・超短パルスレーザの発達により高い効率でフォノン生成が可能となり,フォノン生成効率が低い材料についても測定可能となったことから,コヒーレントフォノンに関する研究の対称範囲は広がりつつある。研究対称として,非晶質で不規則構造を持つガラス材料を選んだ。ガラス材料は,約100~300cm-1にフォノン振動を持つものが数多く知られており,このフーリエ変換の時間すなわち100~300fs程度の周期の振動を観測できるはずである。コヒーレントフォノン生成を利用することで,ガラスのω-k分散関係の決定つまりガラス構造に対するフォノンの関与の解明や,融点及びガラス転移点でのフォノンの振舞などのメカニズムを解明可能であると考えた。また,ガラス構造を選択的に変化させ,結晶構造のような新しい誘起構造を形成することも可能であろう。誘電体の構造相転移の制御のようなガラス転移の制御もコヒーレントフォノン生成により可能と考えられ,現在研究している。
画像

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研究分野
  • レーザの応用
  • 分子と光子の相互作用
  • 無秩序系の振動状態
  • 固相転移
  • ガラスの性質・分析・試験
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、平尾誘起構造プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 藤原 誠司. 誘起構造をつくる 2 超短パルスレーザーにより原子変位を誘起させる 2.2 ガラスのコヒーレントフォノン生成. 創造科学技術推進事業 平尾誘起構造プロジェクトHirao Active Glass Project NEWS(研究期間:1994-1999) '99.8 Final. p.41 - 43.

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