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2次の非線形光学効果による光スイッチガラス

研究報告コード R990004068
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 林 正幸
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
研究機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
報告名称 2次の非線形光学効果による光スイッチガラス
報告概要 二次非線形光学効果を示す材料はその原理上,反転対称性を持たないので,これまでは単結晶材料に限定され,構造に並進対称性を欠く光学的に等方的な性質を持つ,一般的にガラス・非晶質材料は本質的に二次非線形光学効果を持たないはずであった。しかし,近年このことに反する報告がなされた。ポーリングを施したシリカガラス系ファイバから二次非線形光学効果に基づく第二高調波発生が観察されている。また,紫外光を用いてポーリングされたファイバの電気光学効果が,マッハ・ツェンダ干渉系により評価されており,この値は,LiNbO3 結晶の電気光学定数に匹敵した。さらに,マッハ・ツェンダ干渉系型シリカ系ガラス導波路にポーリング処理を行うことにより,2×2電気光学光スイッチが実現された。これはスイッチ応答速度は100ns以下であり,300℃,30分の熱処理に対して安定であった。これらのことより,ポーリングしたガラスの電気光学効果は結晶に匹敵し,さらに上回る可能性がでてきた。
画像

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研究分野
  • 非線形光学
  • 光伝送素子
  • 電気光学効果,磁気光学効果
  • ガラスの性質・分析・試験
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、平尾誘起構造プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 林 正幸. 誘起構造をつくる 3 超短パルスレーザーにより超高速で電子構造を誘起させる 3.7 2次の非線形光学効果による光スイッチガラス. 創造科学技術推進事業 平尾誘起構造プロジェクトHirao Active Glass Project NEWS(研究期間:1994-1999) '99.8 Final. p.67 - 69.

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