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誘起構造をつくる 4 希土類イオンを用いた誘起構造形成 4.4 X線照射による誘起構造の形成と輝尽発光

研究報告コード R990004071
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 邱 建栄
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
研究機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
報告名称 誘起構造をつくる 4 希土類イオンを用いた誘起構造形成 4.4 X線照射による誘起構造の形成と輝尽発光
報告概要 これまでガラスの輝尽発光現象について報告例がなかったが,低原子価希土類イオン(Eu2+,Ce3+)含有ガラスの輝尽発光現象が,低原子価希土類イオンを含有するガラスの新しい機能性発現の研究の一貫として得られたので,紹介した。輝尽発光とは,ある種の物質に短波長の可視光,紫外線,X線等の放射線を照射(刺激)した後,照射されたところに可視光又は赤外線Iを後に照射すると,この光Iよりも波長が短くかつ最初の照射量に対応した蛍光IIが発する発光現象である。BaFX:Eu2+(X=Br,I)についての輝尽発光メカニズムの検討を紹介した。輝尽発光ガラスの作成とガラスの輝尽発光について,ほう酸塩ガラス(25R2O・75B2O3・0.5Ce3+(R=Li,Na,K))を中心に,紹介した。輝尽発光ガラスはX線などの放射線の二次元センサ,1.3μm帯光通信用赤外光の検知や超高速大容量光メモリ材料として期待される。ガラスの輝尽発光のメカニズムは,まだ分からないことが多い。
画像

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研究分野
  • レーザの応用
  • 非晶質の電子構造一般
  • 無機化合物のルミネセンス
  • 電子・磁気・光学記録
  • ガラスの性質・分析・試験
関連発表論文 (1)J. Qiu et al., Proc. Xth. Inter. Symp. Non-Oxide Glasses, Corning, 1996, p.277.
(2)J. Qiu et al., J. Appl. Phys. 80 (1996) 5297.
(3)J. Qiu et al., J. Non-Cryst. Solids 209 (1997) 200.
(4)J. Qiu et al., unpublished data.
(5)J. Qiu et al., Appl. Phys. Lett. 71 (1997) 759.
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、平尾誘起構造プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 邱建栄. 誘起構造をつくる 4 希土類イオンを用いた誘起構造形成 4.4 X線照射による誘起構造の形成と輝尽発光. 創造科学技術推進事業 平尾誘起構造プロジェクトHirao Active Glass Project NEWS(研究期間:1994-1999) '99.8 Final. p.84 - 88.

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