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記憶形成の脳内イメージング

研究報告コード R090000054
掲載日 2009年3月13日
研究者
  • 石本 哲也
研究者所属機関
  • 富山大学 大学院医学薬学研究部
報告名称 記憶形成の脳内イメージング
報告概要 記憶の分子メカニズムが、培養神経細胞や脳スライスを用いた実験でだんだん明らかになってきた。しかし神経伝達物質受容体や転写因子など、シナプス可塑性に関連すると考えられる分子の挙動や、それらによって引き起こされる長期増強現象と、個体レベルでの記憶形成の連関が直接証明されているとは言いにくい。その原因は、生きたマウスを用いた実験では、内部の特定の蛋白質の挙動を捕らえることが、今まで不可能だったからである。本構想では神経活動に関係の深い蛋白質の挙動を、生体内で発光を用いて捉えるプローブ蛋白質を開発する。対象となるのは、神経活動に依存した蛋白質同士の結合や、蛋白質の構造変化などである。プローブ完成後、トランスジェニックマウスを作成する。得られたトランスジェニックマウスを用い、生きたマウスの記憶形成を観察しつつ、同時に脳内の特定の蛋白質の挙動を計測する方法を確立することを目標としている(図1)。目標の達成により、記憶のメカニズムの解明に向けた、有用な手段となることが期待される。
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研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 さきがけタイプ(旧若手個人研究推進事業を含む)/生命現象と計測分析
研究報告資料
  • 石本 哲也. 記憶形成の脳内イメージング. さきがけ 3領域合同研究報告会 講演要旨集「生命現象と計測分析」. p.21 - 24.

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