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神経活動の in vivo 高速イメージングと光操作

研究報告コード R090000055
掲載日 2009年3月13日
研究者
  • 喜多村 和郎
研究者所属機関
  • 東京大学 大学院医学系研究科
報告名称 神経活動の in vivo 高速イメージングと光操作
報告概要 脳の情報処理を理解するためには、その構成要素である神経細胞(ニューロン)の機能を生体内(in vivo)で直接計測することが不可欠である。動物の脳内(in vivo)において、単一ニューロンが如何にして数千~数万のシナプス入力を統合して活動電位を出力するのか、言い換えれば、単一ニューロンが神経回路の情報処理にどのように関わっているのかを明らかにすることは、脳科学/神経科学における最も重要な研究テーマの1つである。この問題に答えるためには、生きた動物個体の脳内において、特定のニューロンを同定し、その入出力関係を定量的に測定することが必要不可欠である。本研究では、2光子励起顕微鏡法とパッチクランプ記録法を組み合わせて用いることで、動物個体内で機能している単一ニューロンの入出力活動を直接「その場で」観察することにより、その情報処理を明らかにすることを目的としている。このために、我々は、2光子励起顕微鏡法を用いた新しい単一ニューロンの記録法を開発し、従来では極めて困難であった研究を容易に実現することを可能にした。
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関連発表論文 ・Kitamura, K., Judkewitz, B., Kano, M., Denk, W. & Hausser, M.:Targeted patch-clamp recordings and single-cell electroporation of unlabeled neurons in vivo. Nature Methods, 5, 61-67(2008).
・喜多村和郎「in vivoにおける神経活動の2光子励起観察法」実験医学増刊, Vol.26, No.12, 157-164(2008).
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 さきがけタイプ(旧若手個人研究推進事業を含む)/生命現象と計測分析
研究報告資料
  • 喜多村 和郎. 神経活動の in vivo 高速イメージングと光操作. さきがけ 3領域合同研究報告会 講演要旨集「生命現象と計測分析」. p.25 - 28.

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