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超高分子量蛋白質の分子形態変化を観測するNMR技術

研究報告コード R090000058
掲載日 2009年3月13日
研究者
  • 楯 真一
研究者所属機関
  • 広島大学 大学院理学研究科
報告名称 超高分子量蛋白質の分子形態変化を観測するNMR技術
報告概要 タンパク質は,機能を発現する際にドメイン再配向を伴う大きな分子構造変化を示すことがある(図1)。このような大きな振幅の構造の変化(分子形態変化)は、タンパク質機能制御に密接に関わるが、溶液中にあるタンパク質の分子形態変化を原子分解能で計測する適切な技術が存在しないため、その詳細は十分に研究されていない。本研究では、溶液状態におけるタンパク質の分子形態変化を直接観測する新たなMR計測技術の確立を目的とした。この技術の確立により、タンパク質の構造変化と機能制御機構との相関関係を系統的に解析する新たなタンパク質構造研究を展開することを目指している。
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関連発表論文 ・Tate,S.:Anisotropic Nuclear Spin Interactions for the Morphology Analysis of Proteins in Solution by NMR Spectroscopy. Anal. Sci. 24,39-49(2008).
・Ishigaki, T., Ohki, I.,Naoko Utsunomiya-Tate and Tate, S.:Chimeric structural stabilities in the coiled-coil structure of the NECK domain in human lectin-like oxidized low-density lipoprotein receptor 1(LOX-1), J. Biochem. (Tokyo), 41:855-866(2007).
・Tate,S.:Structure and mode of ligand recognition of the oxidized LDL receptor, LOX-1 in Functional and structural biology on the lipo-network Research Signpost, Kerala, India, 179-198(2006).
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 さきがけタイプ(旧若手個人研究推進事業を含む)/生命現象と計測分析
研究報告資料
  • 楯 真一. 超高分子量蛋白質の分子形態変化を観測するNMR技術. さきがけ 3領域合同研究報告会 講演要旨集「生命現象と計測分析」. p.37 - 40.

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