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誘起構造をつくる 4 希土類イオンを用いた誘起構造形成 4.6 レーザーによる希土類イオンの空間選択的な価数マニピュレーションと光メモリへの応用

研究報告コード R990004073
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 邱 建栄
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
研究機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
報告名称 誘起構造をつくる 4 希土類イオンを用いた誘起構造形成 4.6 レーザーによる希土類イオンの空間選択的な価数マニピュレーションと光メモリへの応用
報告概要 集光性とパルス化によって短時間にエネルギーを集中できるというレーザの特性を最大限に生かし,多光子過程を利用し,透明物質内部の活性イオン-希土類イオンを空間選択的に価数状態を制御した結果を紹介した。0.05Sm2O3・10Na2O・5Al2O3・85B2O3,0.1SmF3・14.9YF3・10MgF2・20CaF2・10SrF2・10BaF2・35AlF3,0.1EuF3・53ZrF4・20BaF2・3.9LaF3・4AlF3・20NaFガラスの3種の無色透明ガラスを用いた。800nm,150fs,200kHzのフェムト秒レーザを5~20倍の対物レンズで集光し,ガラス中に照射した。レーザ照射前後の吸収,発光,ESRスペクトルを測定し,そのメカニズムを考察した。フェムト秒レーザなどによるガラス中の希土類の価数状態のマニピュレーションを行うことが可能であるのを確認した。新しい三次元的な書き込みと消去可能な光メモリと空間・波長軸での究極な光メモリ構築方法として期待される。
画像

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研究分野
  • レーザの応用
  • 光デバイス一般
  • 分子と光子の相互作用
  • 非晶質の電子構造一般
  • 無機化合物のルミネセンス
  • 電子・磁気・光学記録
  • ガラスの性質・分析・試験
関連発表論文 (1)J. Qiu, K. Miura, T. Suzuki, T. Mitsuyu and K. Hirao, Appl. Phys. Lett. 74 (1999) 10.
(2)J. Qiu, K. Kojima, K. Miura, T. Mitsuyu and K. Hirao, Opt. Lett. 24 (1999) 786.
(3)K. Miura, J. Qiu, T. Mitsuyu and K. Hirao, Proc. SPIE, in press.
(4)J. Qiu, K. Miura, T. Mitsuyu and K. Hirao, Solid State Communications, submitted.
(5)J. Qiu, K. Miura and K. Hirao, Jpn. J. Appl. Phys. 37 (1998) 2263.
(6)K. Miura, J. Qiu, H. Inouye, T. Mitsuyu and K. Hirao, Appl. Phys. Lett. 71 (1997) 3329.
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、平尾誘起構造プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 邱建栄. 誘起構造をつくる 4 希土類イオンを用いた誘起構造形成 4.6 レーザーによる希土類イオンの空間選択的な価数マニピュレーションと光メモリへの応用. 創造科学技術推進事業 平尾誘起構造プロジェクトHirao Active Glass Project NEWS(研究期間:1994-1999) '99.8 Final. p.94 - 98.

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