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単一分子分光による固体中の単一スピンの観測

研究報告コード R090000096
掲載日 2009年4月24日
研究者
  • 松下 道雄
研究者所属機関
  • 東京工業大学 大学院理工学研究科
報告名称 単一分子分光による固体中の単一スピンの観測
報告概要 核スピンは取り得る量子状態の数が少なく、外部自由度との結合も弱いため理想的な量子情報の担い手である。本研究は、通常アンサンブルを用いて実験が行われる核スピンについて、固体中の一個の量子状態を観測しようとするものである。固体中の単一分子分光の手法を用いて固体中の発光性イオン一個の発光を観測し、励起波長が核スピン状態に依存する状況をつくると、イオンが発光する励起波長から核スピンの量子状態が分かる。核スピンの緩和を抑えるため液体ヘリウム温度での測定となる。技術的に最大の障害となっていた低温で単一分子の発光が検出できる対物レンズとして一体成型反射対物レンズを開発し、単一イオンの発光検出に挑む準備が整った。
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研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 さきがけタイプ(旧若手個人研究推進事業を含む)/量子と情報
研究報告資料
  • 松下 道雄. 単一分子分光による固体中の単一スピンの観測. さきがけ「量子と情報」研究領域 第3回研究終了報告会 要旨集. p.9 - 14.

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