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コンクリートの乾燥収縮ひずみの早期推定試験方法の確立

研究報告コード R120000008
掲載日 2012年3月12日
研究者
  • 藤井 隆史
研究者所属機関
  • 岡山大学大学院環境学研究科
報告名称 コンクリートの乾燥収縮ひずみの早期推定試験方法の確立
報告概要 コンクリートの乾燥収縮ひずみの試験方法は,JIS A 1129附属書A(参考)による方法が一般的に行われている。この方法では,試験に最低でも半年を要する。したがって,1~2ヵ月程度で半年後の試験結果を推定する方法の確立が望まれている。コンクリートの乾燥収縮ひずみは,コンクリート中の水分の逸散によって生じる。したがって,コンクリートをより乾燥しやすい条件で試験することで,JISに示される標準的な方法の半年の試験値を,早期に発現させることが可能になるものと思われる。本研究では,標準的な方法よりも小さな供試体を用い,JISの標準的な試験方法の試験値を早期に推定する方法を提案するものである。φ50×100mmのコア供試体の乾燥期間が42日における乾燥収縮ひずみが,100×100×400mmの角柱供試体における乾燥期間が180日の乾燥収縮ひずみに相当する。拡散方程式に基づいたFEM解析の結果においても,乾燥期間42日におけるφ50×100mmのコア供試体の値と乾燥期間が180日における100×100×400mmの角柱供試体の値は,よく一致している。
画像

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関連発表論文 谷口高志,渡辺純一,藤井隆史,綾野克紀,コンクリートの乾燥収縮ひずみの早期推定試験法に関する研究,コンクリート構造物の補修,補強,アップグレード論文報告集,Vol. 10,pp.249-254,2010.10
研究報告資料
  • 藤井隆史,谷口高志,渡辺純一,綾野克紀. コア供試体を用いた乾燥収縮ひずみの早期判定試験に関する研究. 土木学会第65回年次学術講演会講演概要集,V-378,2010.10. p. - .

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