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低温焼成による陶磁器製造プロセスの省エネルギー化

研究報告コード R120000009
掲載日 2012年3月12日
研究者
  • 小松 隆一
研究者所属機関
  • 山口大学大学院理工学研究科
報告名称 低温焼成による陶磁器製造プロセスの省エネルギー化
報告概要 陶磁器の焼成温度低減を目指した研究である。陶磁器を焼成すると焼成温度の上昇とともに原料が部分的に融解しその融液からムライトが生成し、同時に焼成体の密度が向上する。本研究は融液からムライトが生成する過程で、原料にあらかじめムライト粉末を添加し焼成することで、ムライト結晶成長時の核生成活性化エネルギーを低減させることで、ムライト結晶成長を容易に生じさせることで焼成温度の低減化を行った。天草陶土、萩焼陶土を用いた実験の結果、下図に示したように粉末を添加するとムライト生成量は増加している(添加したムライト粉末による生成量の増加分はピークから引いている)。また密度も低温度上昇することが判明し、密度、吸水量からは100℃の焼成温度低減が出来ていることが判った。
画像

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関連発表論文 高橋直己、伊東洋典、小松隆一;ムライト粉末添加による陶磁器の焼成温度低減、日本MRS学術シンポジウム、201112.21R-21-M

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