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誘起構造を調べる 2 誘起構造シミュレーション 2.5 フォトニック結晶による輻射場の制御と光物性

研究報告コード R990004079
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 迫田 和彰
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
研究機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
報告名称 誘起構造を調べる 2 誘起構造シミュレーション 2.5 フォトニック結晶による輻射場の制御と光物性
報告概要 輻射場と物質の相互作用は,自然界におけるダイナミクスの最も主要な源の一つである。この相互作用は普遍的かつ不動のように思われるが,実際は制御可能であり,その例として,フォトニック結晶(光の波長程度の周期で誘電率が空間的に変化する物質)を挙げた。輻射場の固有モードの存在しない周波数領域(フォトニックバンドギャップ)の出現や自然放出の抑制について述べ,高効率かつ低雑音のコヒーレント光源の実現への期待を述べた。フォトニック結晶に誘電率の乱れを意図的に導入するとギャップ内局在モードが生成可能である。また,フォトニック結晶の対称性は固有モードの性質に重要な影響を及ぼすことを述べた。外場と結合しない固有モードやそれを用いたレーザの発振の可能性などについて述べた。グリーン関数法を用いて二次元系及び三次元系について,フォトニック結晶中の非線形光学過程を定式化した。位相整合条件,選択則,バンド端での増強効果を導出した。
画像

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研究分野
  • 量子光学一般
  • 非線形光学
  • 電子構造一般
関連発表論文 (1)井上久遠,迫田和彰,和田三男,固体物理 30(1995)131.
(2)K. Sakoda, Photonic crystals”, in Optical Properties of Low-Dimensional Materials, Vol. 2, ed. T. Ogawa and Y. Kanemitsu (World Scientific, Singapore, 1998), p.402-p.450.
(3)K. Sakoda and H. Shiroma, Phys. Rev. B56 (1997) 4830.
(4)K. Sakoda, Phys. Rev. B52 (1995) 7982.
(5)K. Sakoda, J. Opt. Soc. Am. B14 (1997) 1961.
(6)K. Sakoda, Phys. Rev. B51 (1995) 4672.
(7)K. Sakoda, Phys. Rev. B52 (1995) 8992.
(8)M. Wada, K. Sakoda and K. Inoue, Phys. Rev. B52 (1995) 16297.
(9)K. Sakoda, Phys. Rev. B55 (1997) 15345.
(10)K. Sakoda and K. Ohtaka, Phys. Rev. B54 (1996) 5732.
(11)K. Sakoda and K. Ohtaka, Phys. Rev. B53 (1996) 5742.
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、平尾誘起構造プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 迫田 和彰. 誘起構造を調べる 2 誘起構造シミュレーション 2.5 フォトニック結晶による輻射場の制御と光物性. 創造科学技術推進事業 平尾誘起構造プロジェクトHirao Active Glass Project NEWS(研究期間:1994-1999) '99.8 Final. p.143 - 147.

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