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誘起構造を用いた機能デバイス 1 微小球レーザー

研究報告コード R990004081
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 三浦 清貴
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
研究機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
報告名称 誘起構造を用いた機能デバイス 1 微小球レーザー
報告概要 微粒子はよく光を散乱するが,その形状が微小球である場合,光エネルギーを微小球内部に高密度で閉じ込めることが可能である。微小球の持つ光閉じ込め効果とガラスの持つ成形性を生かした新しい利用法として,ミクロンオーダのガラス微小球レーザがある。ふっ化物ガラスにレーザ活性種としてNd3+イオンを添加した微小球によるレーザ発振特性について紹介した。800nmにチューニングしたTi:Al2O3レーザの連続レーザ光を使用し,ガラス微小球を励起した。ガラス微小球レーザでは通常のFabry-Perot型共振器によるレーザ発振では困難な,4F9/2-4I11/2遷移(1μm帯)と4F9/2-4I13/2遷移(1.3μm帯)でのレーザ発振を同時に実現することも可能である。レーザ発振しきい値は,発振波長1051nmで5mW,発振波長1334nmで60mWであった。また,ふっ化物ガラス微小球では一定強度で励起した状態において,時間経過により,特定のモード選択とそれに伴うピーク強度の増加などが認められた。
画像

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研究分野
  • レーザ一般
  • 固体レーザ
  • レーザの応用
  • 無機化合物のルミネセンス
  • ガラスの性質・分析・試験
関連発表論文 (1)K. Miura et al., J Mat. Sci. Lett. 15 (1996) 1854.
(2)K. Miura et al., J. Non. Cryst. Solids 213&214 (1997) 276.
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、平尾誘起構造プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 三浦 清貴. 誘起構造を用いた機能デバイス 1 微小球レーザー. 創造科学技術推進事業 平尾誘起構造プロジェクトHirao Active Glass Project NEWS(研究期間:1994-1999) '99.8 Final. p.151 - 156.

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