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誘起構造を用いた機能デバイス 6 磁場誘起ファラデー効果ガラス

研究報告コード R990004085
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 邱 建栄
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
研究機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
報告名称 誘起構造を用いた機能デバイス 6 磁場誘起ファラデー効果ガラス
報告概要 大きなファラデー効果を持つガラスは,光スイッチ,光アイソレータ,磁場及び電流センサ材料として期待される(Fig1)。大きなファラデー効果を持つガラスの材料設計に指針を与えるべく,反磁性ガラスと常磁性の希土類イオンを含有するガラスのファラデー効果について,希土類イオン種及びマトリックス依存性に関し系統的な検討を行ってきた。可視波長域では,反磁性ガラスのベルデー定数は,波長が長くなるにつれ減少し,また,SiO2,BaB,NaCaSi,NaTeとPbBiGaの順で大きくなった(Fig2)。この現象は,Becquerel 理論により説明できた。また,ZrF4-BaF2系ふっ化物ガラス,GaS3/2-GeS2-LaS3/2系硫化物ガラス及びEu2+ドープガラスのファラデー効果の希土類イオン種依存性を考察した。Van Vleck and Hebb 理論に基づいて,ガラスマトリックスの反磁性効果を考慮し,有効遷移波長等を計算した結果をTabel 2にまとめた。ガラスは,ファラデー回転素子としての応用が期待できる。
画像

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研究分野
  • 光デバイス一般
  • 電気光学効果,磁気光学効果
  • ガラスの性質・分析・試験
関連発表論文 (1)J. Qiu and K. Hirao, Jpn. J. Appl. Phys. 35 (1996) L1677.
(2)邱建栄,神原浩久,那須弘行,平尾一之,日本化学会1997年春季年会,2PB032.
(3)邱建栄,河本洋二,平尾一之,未発表.
(4)邱建栄,平尾一之,日本セラミックス協会1997年年会,p.503.
(5)J. Qiu, Y. Kawamoto and K. Hirao, Jpn. J. Appl. Phys. 36 (1997) 1091.
(6)J. Qiu, J. B. Qiu, H. Higuchi, Y. Kawamoto and K. Hirao, J. Appl. Phys. 80 (1996) 5297.
(7)J. Qiu, K. Tanaka, N. Sugimoto and K. Hirao, J. Non-Cryst. Solids 213&214 (1997) 193.
(8)J. Qiu, K. Tanaka and K. Hirao, J. Am. Ceram. Soc. 80 (1997) 2696.
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、平尾誘起構造プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 邱建栄. 誘起構造を用いた機能デバイス 6 磁場誘起ファラデー効果ガラス. 創造科学技術推進事業 平尾誘起構造プロジェクトHirao Active Glass Project NEWS(研究期間:1994-1999) '99.8 Final. p.176 - 181.

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