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極限環境状態における現象 画素の小さいX線検出用CCDの開発

研究報告コード R990004279
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 常深 博
研究者所属機関
  • 大阪大学大学院理学研究科
研究機関
  • 大阪大学大学院理学研究科
報告名称 極限環境状態における現象 画素の小さいX線検出用CCDの開発
報告概要 CCDによりX線を高精度での検出するための研究と製品開発を行った。多数の微小孔が開いた金属メッシュをCCD素子の直前に配置し,X線の入射位置を正確に測定する実験を行って,CCD内部に形成される電子雲形状の違いを正確に実測した。これにより1μm程度の精度での入射位置の決定を実現することができた。また,10keVを超える高エネルギーX線の空乏層とその下の中性領域における吸収に関する研究を行って,一部の電荷が失われた信号についても入射X線のエネルギーを調べることが可能となり,30%程度の検出効率の改善を達成した。さらに,研究成果を基にCCDデバイスの製品開発を行った。現在までに受光部が1インチ四角(画素は24μm四角)のフレーム転送型素子が開発された。国際宇宙ステーションの全天X線監視カメラMAXI用のCCD素子を製作している。
研究分野
  • 放射線計測・計測器一般
  • X線技術
  • 測光と光検出器一般
  • 光電変換管
  • 電荷移送デバイス
関連発表論文 (1)H. Tsunemi, J. Hiraga, K. Mori, K. Yoshita and E. Miyata Diagnostics of the CCD using the mesh experiment 1999, Nuclear instruments and Methods, A436, 32-29.
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「極限環境状態における現象」研究代表者 常深 博(大阪大学大学院理学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 常深 博. 極限環境状態における現象 画素の小さいX線検出用CCDの開発. 戦略的基礎研究推進事業 平成10年度 研究年報,1999. p.448 - 453.

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