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界面設計の理論 界面で囲まれた領域における核生成・成長理論

研究報告コード R990003810
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 田上 高志
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
研究機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
報告名称 界面設計の理論 界面で囲まれた領域における核生成・成長理論
報告概要 異種材料が融合する際、界面近傍での核生成・成長には特異な現象が起こる。研究は、界面で制約されたナノ領域での結晶成長に着目し、界面で制約されると結晶化はどのように進行するのか、この界面で制約されたナノ領域にKJMA(Kolmogorov-Johnson-Mehl-Avrami)モデルが適用できるのか、をテーマにした。そのままでは適用できないことがわかった。新相の成長が一定粒径で停止するという系を扱ってないためである。KJMAモデル以外には、このような成長停止を扱ったモデルはあるが、誤ったモデルである。そこで、一定粒径で結晶成長が停止する際に、相変化の時間的進行を表す新しいモデルが必要になった。本研究は、KJMAモデルをそのまま適用した際の問題点を明らかにし、確率・統計論の観点から新たなモデルを提案した。それにより、界面で制約されたナノ領域における結晶成長理論を導出した。
画像

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研究分野
  • 半導体の結晶成長
  • 半導体薄膜
  • 半導体の表面構造
  • 固体デバイス材料
関連発表論文 (1)P. D. Persans, A. Ruppert and B. Abeles: J. Non-Cryst. Solids 102 (1988) 130; T. Tagami, Y. Wakayama and S.-I. Tanaka: Jpn. J. Appl. Phys. 36 (1997) L734.
(2)T. Tagami and S.-I. Tanaka: Phil. Mag. A74 (1996) 965.
(3)T. Tagami and S.-I. Tanaka: Acta Materialia 45 (1997) 3341.
(4)T. Tagami and S.-I. Tanaka: Appl. Surf. Sci. 117/118 (1997) 147.
(5)T. Tagami and S.-I. Tanaka: Acta Materialia 46 (1998) 1055.
(6)T. Tagami and S.-I. Tanaka: J. Mater. Sci. 34 (1999) 355.
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、田中固体融合プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 田上 高志. 界面設計の理論 界面で囲まれた領域における核生成・成長理論. 創造科学技術推進事業 田中固体融合プロジェクトシンポジウム報告資料(研究期間:1993-1998),1998. p.105 - 111.

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