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分子複合系の構築と機能 次世代物質変換プロセスの開拓

研究報告コード R990004297
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 高橋 保
研究者所属機関
  • 北海道大学触媒化学研究センター
研究機関
  • 北海道大学触媒化学研究センター
報告名称 分子複合系の構築と機能 次世代物質変換プロセスの開拓
報告概要 炭素-炭素結合を活性化し,分子骨格を変換する新しい分野を開拓する。炭素-炭素結合切断と骨格変換の素反応の開拓と,炭素-炭素結合生成反応との組み合わせによる新しいプロセスの開発である。2分子のアセチレン類と1分子のニトリルから位置選択的に置換ピリジンを高収率で合成する方法を開発した。ジルコノセンと1分子のニトリルを反応させ,アザジルコナシクロペンタジエンを選択的に合成し,ニッケル錯体へのトランスメタル化を利用して2分子目のアセチレンを反応させた。2つの異なるアセチレン,ニトリルの順番を完全に制御できるので安定した選択性が得られた。このように,ジルコナシクロペンタジエンからのベンゼン環合成手法を利用して,含窒素多環化合物の合成に成功した。この反応は製薬化学に重要な鍵中間体の新しい合成法の開発につながると考えられる。
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研究分野
  • 重合反応一般
  • 薬物の合成
  • 複素環化合物一般
  • 配位化合物一般
関連発表論文 (1)原隆一郎、佐藤公彦、孫文華、高橋保 (北大) “Catalytic Dechlorination of Aromatic Chlorides Using Grignard Reagents in the Presence of (C552TiCl2” Chem. Commun. 1999, 845-846.
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「分子複合系の構築と機能」研究代表者 高橋 保(北海道大学触媒化学研究センター)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 高橋 保. 分子複合系の構築と機能 次世代物質変換プロセスの開拓. 戦略的基礎研究推進事業 平成10年度 研究年報,1999. p.565 - 568.

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