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分子複合系の構築と機能 複合体形成に基づく膜タンパク質の機能制御

研究報告コード R990004298
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 橘 和夫
研究者所属機関
  • 東京大学大学院理学系研究科
研究機関
  • 東京大学大学院理学系研究科
報告名称 分子複合系の構築と機能 複合体形成に基づく膜タンパク質の機能制御
報告概要 ブレベトキシンを用いて,電位依存性ナトリウム・チャネルの再構成系に対する評価の有効性を検証し確認した。電気ウナギ発電器官よりチャネル蛋白質を抽出し,りん脂質であるアゾレクチンに再構築した。トリチウム化ブレベトキシンを用いた結合実験を行ったところ,1nMの解離定数での結合が認められた。カリウムイオン存在下で,再構成リポソームを調製,外液をナトリウムに変換後、カリウム特異的イオノフォアであるバリノマイシンを加えて,リポソーム膜内外に分極電圧を発生させた。ブレベトキシンを投与したところ脱分極が観測され,チャネル不活化剤であるテトロドトキシンにより阻害された。これは脱分極が、ブレベトキシンとチャネル蛋白質との結合によることを示す。マイトトキシン分子末端共役ジエン部でのDiels-Alder反応により,光反応性トリフルオロジアジリンを結合させ,検出用のビオチン構造を導入した。赤血球共存下で光照射したところ,光ラベルされた蛋白質が電気泳動上でのビオチン検出により認められた。
研究分野
  • 細胞構成体の機能
  • 細胞膜の輸送
  • 動物起原の毒性
  • 生物学的機能
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「分子複合系の構築と機能」研究代表者 橘 和夫(東京大学大学院理学系研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 橘 和夫. 分子複合系の構築と機能 複合体形成に基づく膜タンパク質の機能制御. 戦略的基礎研究推進事業 平成10年度 研究年報,1999. p.569 - 572.

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