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脳を創る MEGによる人間の高次脳機能の解明

研究報告コード R990004337
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 武田 常広
研究者所属機関
  • 東京大学大学院新領域創成科学研究科
研究機関
  • 東京大学大学院新領域創成科学研究科
報告名称 脳を創る MEGによる人間の高次脳機能の解明
報告概要 本研究では全頭型MEGを用いて、人間の5感の 動特性と、感覚間の相互干渉特性解明を目指した。また、局在性の良い1次感覚反応の活動源推定問題において、脳の形状や生理的抑制条件などを拘束条件として織込んだ、高速かつ高精度な逆問題解法の考案を目指した。MEGを用いた実験は、視覚では立体視と運動残効、聴覚では音像定位とハビチュエーション関連、運動では視覚または聴覚始動性運動におけるモダリティー間の相互影響や逆転メガネを用いた大脳の可塑性に関する実験などを実施し、夫々興味深い結果を得てきた。MEGを用いて脳機能を解明するには、脳に対する刺激入力を可及的正確に制御することと同時に、脳からの出力をより多く記録することが重要である。そのため我々は、焦点調節刺激装置や味覚刺激装置を開発してきたが更に、立体視を刺激できる装置や複数の感覚刺激が可能な装置を開発し、VSGなる装置を利用した刺激システムを構築した。データの解析・可視化も進めた。
研究分野
  • 脳・神経系モデル
  • 視覚モデル
  • 聴覚・音声モデル
  • 生体計測
  • 医用情報処理
関連発表論文 (1)Kawamichi, H. Kikuchi, Y. Endo, H. Takeda, T. Yoshizawa, S. Temporal structure of implicit motor imagery in visual hand-shape discrimination as revealed by MEG NeuroReport
(2)内田公、赤塚孝雄、武田徹、武田常広 心機能評価のための冠状動脈モデルと心筋像の3次元対応付け日本ME学会
(3)武田常広、内田公、遠藤博史 MEGと脳機能イメージング Medical Imaging Technology
(4)武田常広 脳組織機能の計測と制御 計測と制御
(5)橋本佳三、武田 常広、比留間伸行 距離、輻湊角、大きさが、調節反応に及ぼす影響 視覚の科学
(6)Ciulla, C., Takeda, T., Morabito, M., Endo, H., Kumagai, T., Xiao, R. MEG characteristics of spontaneous alpha rhythm in the human brain Brain Research
(7)Takeda, T., Hashimoto, K., Hiruma, N., and Fukui, Y. Characteristics of accommodation evoked by apparent depth Vision Research
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「脳を創る」研究代表者 武田 常広(東京大学大学院新領域創成科学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 武田 常広. 脳を創る MEGによる人間の高次脳機能の解明. 戦略的基礎研究推進事業 平成10年度 研究年報,1999. p.759 - 760.

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