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脳を創る 運動の学習制御における小脳機能の解明

研究報告コード R990004338
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 永雄 総一
研究者所属機関
  • 自治医科大学医学部
研究機関
  • 自治医科大学医学部
報告名称 脳を創る 運動の学習制御における小脳機能の解明
報告概要 人間や猿を用いたサッケード眼球運動、滑動性追跡眼運動や輻輳眼球運動さらに上肢の運動から、遺伝子操作マウスの眼球反射や歩行パターン運動まで及ぶ広範囲の運動学習パラダイムを作成し、小脳の機能と運動学習と関連付ける実験の準備を行った。神経型一酸化窒素産生酵素や代謝型グルタミン酸受容体の欠損した遺伝子操作マウスに作成したパラダイムを用いた実験や、パラダイムに影響を与える薬物の局所投与を用いた動物実験の結果から、運動学習が小脳の神経回路における長期抑圧と呼ばれる神経伝達可塑性に起因することを強く示唆する実験根拠をいくつか提出した。小脳と学習との因果関係をモデリングやシュミレーションで確認するための基礎実験データを、微小電極を用いた小脳や関連した脳組織の神経活動の記録、小脳と入出力信号をやりとりする脳部位の解剖学的同定、四肢や眼球運動の学習に必要な手がかり信号の行動学的解析など様々な手法を用いて採集した。
研究分野
  • 医用情報処理
  • 生物科学研究法一般
  • 動物生理一般
  • 中枢神経系
  • 生体計測
関連発表論文 (1)Osanai R, Nagao S, Kitamura T, Kawabata I, Yamada J. Differences in mossy and climbing afferent sources between flocculus and and ventral and dorsal paraflocculus. Experimental Brain Research (1999) 124:248-264.
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「脳を創る」研究代表者 永雄 総一(自治医科大学医学部)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 永雄 総一. 脳を創る 運動の学習制御における小脳機能の解明. 戦略的基礎研究推進事業 平成10年度 研究年報,1999. p.761 - 763.

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