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環境低負荷型の社会システム 地球環境保全のための国際的枠組みのあり方

研究報告コード R990004346
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 佐和 隆光
研究者所属機関
  • 京都大学経済研究所
研究機関
  • 京都大学経済研究所
報告名称 環境低負荷型の社会システム 地球環境保全のための国際的枠組みのあり方
報告概要 京都で開催された第3回気候変動枠組み条約会議(COP3)において、排出権取引、共同実施、クリーン開発メカニズム(CDM)等の国際制度(京都メカニズム)が導入された。京都メカニズムの理論的、実践的研究、およびモデル分析を主旨として、経済学的見地から研究を行った。クリーン開発メカニズに関する日中韓の共同研究プロジェクトを立ち上げ、CDMに関わる問題点として、ベースラインの特定化、CDMの認定基準、ホストと投資国間のクレジット配分などの実験的解明を目指す。大阪大学では実験経済学・ゲーム理論による排出権取引について解析した結果、予想に反して、相対取引が数回繰り返されるに伴い、価格は市場価格に収斂することを示し、有意味な結果であるとの高い評価を得た。東京理科大学では長期的な視野のもとに、最適化モデルを用いて温暖化防止のために、燃料転換等の技術戦略を検討している。共同実施、CDM実施に当り、各種技術移転の優先度評価が必要である。
研究分野
  • 環境問題
  • 大気汚染一般
  • ゲーム理論
  • 気候学,気候変動
関連発表論文 (1)佐和隆光,温暖化対策「選択の自由」で 日本経済新聞 1998.4.6
(2)Takamitsu Sawa, Japan isn't coping with COP3, The Japan Times, 1998.4.11
(3)佐和隆光、温暖化対策、国際制度を軸に 日本経済新聞 1998.5.11
(4)Takamitsu Sawa, All must pitch in to cut CO2, The Japan Times, 1998.11.10
(5)佐和隆光、排出権取引きの利点とは 日本経済新聞 1998.12.7
(6)佐和隆光、経済的措置で市場を生かせ 東洋経済 1999.1.1 pp.144-152
(7)佐和隆光、手塚哲央(共著):中国、インドのエネルギー需給から見た持続可能な発展、明日のエネルギーと環境、日本工業新聞社、1998年
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「環境低負荷型の社会システム」研究代表者 佐和 隆光(京都大学経済研究所)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 佐和 隆光. 環境低負荷型の社会システム 地球環境保全のための国際的枠組みのあり方. 戦略的基礎研究推進事業 平成10年度 研究年報,1999. p.815 - 816.

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