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環境低負荷型の社会システム 社会実験地での循環複合体のシステム構築と環境調和技術の開発

研究報告コード R990004347
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 盛岡 通
研究者所属機関
  • 大阪大学大学院工学研究科
研究機関
  • 大阪大学大学院工学研究科
報告名称 環境低負荷型の社会システム 社会実験地での循環複合体のシステム構築と環境調和技術の開発
報告概要 循環形成の社会実験地について、物質代謝(Metabolism Balance)と製品連鎖(Product Chain)の計測、分析、評価を行ない、循環社会を形成する技術的、組織的、社会制度的次元の要素を明らかにすることをめざす研究の戦略を構築するとともに、産業工場循環、農工連携、都市集積更新の各循環複合体について具体的な実験地を設定して研究をおこなっている。平成12年度は、さらに、3つの社会実験地での研究成果について、循環型の社会システムを形成する政策要素として計画と評価として活用する「研究の汎用化」を進める。すなわち、3つの社会実験地で見出された循環社会形成に有効な社会システム要素については、体系的な概念設計から基本設計への展開をおこない、その論理のプロセスを、一般的にも利用と解釈が可能な知的な論理フレームである「計画評価システム」として作成する。同時に、3つの実験地での地域の循環形成、および製品連鎖での循環形成についての研究の成果を統合的に評価する評価研究と、具体的な社会システムでの実現の方策を見いだす総括研究を重点的に推進する。循環複合のシステムを社会に展開、波及せしめる「循環形成の実験地プロジェクト」を、企業を中核とする主体間のコンソーシアムおよび、地域や都市の空間領域で実現する計画と評価のシステムを構築することに取り組む。
研究分野
  • 廃棄物処理
  • 廃棄物処理
  • 環境工学一般
  • 廃棄物処理一般
関連発表論文 (1)盛岡通、循環複合体の形成と環境調和型技術の開発、生産と技術、第51巻 第1号、 pp.138-142、 1999
(2)Tohru Morioka: Industrial By-product Utilization System to Minimize Environmental Pollutants with Collaborated Partnership, Proceedings of EcoDesign'99, First International Symposium on Environmentally Conscious Design and Inverse Manufacturing, pp.469-474, Feb-1999
(3)盛岡通、循環複合体研究で得られた社会システム変革の方向性、環境システム研究、Vol.27、 pp.147-152、 Oct-1999
(4)盛岡通、環境負荷の小さい循環複合体の構築をめざす試み、1999年土木学会地域シンポジウム-共生と循環-講演論文集、pp.74-82、1999
(5)楠美順理、盛岡通、幸喜信(大阪大学):企業によるゼロエミッション型事業の効果とその社会的普及のための推進力の検討、環境システム研究、Vol.27、 pp.673-680、 1999
(6)盛岡通、循環複合体の研究、土木学会誌12月号、pp.44-46、1999
(7)盛岡通、循環型経済社会の構築をめざした戦略研究、環境情報科学Vol.27-2、pp.26-34、1998
(8)吉田登、盛岡通:環境共生のライフスタイルに関する日本とオランダの比較研究、環境システム研究Vol.25、pp.575-582、1997
(9)鶴巻峰夫(八千代エンジニアリング(株))、青柳拓実(八千代エンジニアリング(株))、吉原哲(八千代エンジニアリング(株))、吉田登、盛岡通他:廃棄物処理における資源転換の環境保全性に関する研究、環境システム研究、 Vol.27、pp.555-560、1999
(10)吉田登、盛岡通、山本祐吾(大阪大学):アップグレード可能な製品に対する消費選択行動の調査分析、環境システム研究、Vol.27、pp.457-462、 1999
(11)Tohru Morioka, Noboru Yoshida et.al.:Evaluation of Car-Industrial Metabolism towards Sustainability, 地球環境シンポジウム講演論文集、 pp.141-146、 1998
(12)Maria Theresa Magampon, Noboru Yoshida, Tohru Morioka: Evaluation of Japanese Automobile Industrial Metabolism, Journal of Global Environment Engineering, Vol.5, pp.1-14, 1998
(13)Yoshiyuki Shimoda, Noboru Yoshida, Tohru Morioka et.al.: LCA for Personal Computer in Consideration of Various use and Upgrading, Proceedings of The Third International Conference on EcoBalance, pp.251-254, 1998
(14)Tohru Morioka, Noboru Yoshida, Satoru Kato, Masao Takebayashi, Haruo Okazaki, Kazuhiko Kaneko: Eco-efficient Product Innovation and the Take Back system of industrial Pumps, Proceedings of the 7th International Conference of the Greening of Industry (CD-ROM), 1998
(15)吉田登、安田宣夫、盛岡通:資源転換を核にした地域の物質代謝モデルの分析、地球環境シンポジウム講演論文集、pp137-142、 1999
(16)盛岡通、吉田登、下田吉之、見市晃他:情報家電製品の回収システムの評価に関する研究、環境システム研究Vol.26、 pp.533-541、 1998
(17)岡崎春雄、金子一彦他:ポンプのLCA研究、第3回エコバランス国際会議講演集pp.259-262、 1998
(18)盛岡通、吉田登、下田吉之:循環経済化に沿った情報家電の製品廃棄物の回収システムの枠組みに関する研究、環境システム研究Vol.25、pp.391-396、1997
(19)内藤正明:有機物循環の現状と課題-その困難さと対応、月刊廃棄物 Vol.26 No.301 pp.11-16、2000.3.1
(20)内藤正明:持続可能社会へ向けた循環共生型の里地づくり、里地-人と人、人と資源が共生する地域づくりをめざす人へ- pp.3-10、1999.6.20
(21)内藤正明:持続可能社会へのエコ産業革命、InterLab No.8 pp.30-31、1999.5.15
(22)Kiyotaka Tsunemi, Tohru Morioka, Noboru Yoshida: Site-based Environmental Risk Management in Industrial Factory Illustrating Practical Inventory and Improvement Analyses with Life-cycle Thinking:Japanese Journal of Risk Analysis, Vol.10, No.1, pp.73-80, 1998
(23)Masaaki Naito, Yang Yu Fang, Kazushi Tsumura: An Environmentally Harmonious Organic Wastes Recycling System, Journal of Global Environment Engineering, Aug-1999
(24)Masaaki Naito, Takasei Kusube,Yang Yu Fang: Reconstruction of a Regional Recycle System of Organic Materials with Forming Urban-Rural Complex, International Symposium of bio-recycling/composting, S-3-1-16, Sep-1999
(25)楊瑜芳、津村和志、内藤正明(京都大学):下水汚泥の高温好気法処理における連続計測と解析、第7回環境システム制御研究発表会Vol.3, No.1, pp.103-108, Mar-1999
(26)Tohru Morioka, Kiyotaka Tsunemi, Noboru Yoshida, Masato Mita, Koji Terashita, Jun Emi: Study on Life Cycle Assessment of Cycle-oriented Waste Management in Food System, Proceedings of The Third International Conference on EcoBalance, pp.189-192, 1998
(27)楠部孝誠、内藤正明、津村和志:有機物の再資源化による循環システムの確立、第6回地球環境シンポジウム講演論文集、pp.161-166、1998
(28)楠部孝誠、津村和志、内藤正明:食品系有機廃棄物の再資源化による環境負荷削減効果、環境システム研究、 Vol.26、 pp.311-316、 1998
(29)楊瑜芳、津村和志、内藤正明:環境調和型有機物循環システムに関する研究、第6回地球環境シンポジウム講演論文集、pp.155-160、1998
(30)楊瑜芳、津村和志、内藤正明:有機廃棄物循環システム形成を目指した微生物発酵プロセスの最適選択と操作、環境システム研究、 Vol.26、 pp.521-526、 1998
(31)盛岡通、集積した都市構造物を環境を配慮しながら更新するにあたっての社会的戦略と技術開発、生産と技術、第52巻第1号、pp.10-14、2000
(32)武元和治、酒井寛二、漆崎昇、中原智哉:都市更新における環境負荷に関する研究、日本建築学会計画系論文集、第524号、85-91、1999
(33)藤田壮、盛岡通、村野昭人(大阪大学):都市地区から発生・派生するライフサイクル炭酸ガスの削減シナリオの評価、第7回地球環境シンポジウム講演論文集、pp113-118、Jul-1999
(34)中原智哉、藤田壮、酒井寛二、盛岡通:都市更新代替案の環境負荷算定システムの構築、第7回地球環境シンポジウム講演論文集、 pp.131-136、Jul- 1999
(35)藤田壮、盛岡通、村野昭人:都市集積地区から派生するライフサイクル二酸化炭素の評価の都市マネジメントへの展開についての考察、環境システム研究、Vol.27、 pp.355-364、Oct- 1999
(36)Tohru Morioka, Noboru Yoshida: Evaluation of Environmental Impact in Civil Infrastructure Systems with Respect to Sustainable Industrial Transformation, Journal of Global Environment Engineering, Vol.5, pp.87-95, 1999
(37)Tsuyoshi Fujita, Tohru Morioka: Planning Environmentally Sound Urban Renovation Strategies and Estimation of their Performance, Working Paper Book, 35th International Planning Congress, pp.147-152, 1999
(38)Tsuyoshi Fujita, Tohru Morioka, Kanji Sakai, Noboru Urushizaki, Tomoya Nakahara: Life-Cycle Estimation of Environmental Emission from Urban Development Process, Proceedings of The Third International Conference on Eco Balance, pp.163-166, 1998
(39)Kanji Sakai, Tomoya Nakahara, Tsuyoshi Fujita, Tohru Morioka, Noboru Yoshida: Application of Life Cycle Assessment to Urban Renewal Projects, Proceedings of GIB World Congress Gavle, Sweden, 1998
(40)藤田壮、中原智哉、鈴木斉、盛岡通:都市更新にともない発生する環境負荷のライフサイクル評価に関する研究、地球環境シンポジウム講演論文集、pp.57-62、 1998
(41)盛岡通、循環型社会の構築を目指した住まい、都市問題第89巻12号、Dez-1998
(42)盛岡通、吉田登:持続可能な産業社会変革のための土木建設システムの環境負荷評価、地球環境シンポジウム講演論文集、pp.147-153、 1998
(43)酒井寛二、漆崎昇、中原智哉:建設資材製造時の二酸化炭素排出量経時変化と土木分野への影響、環境システム研究、 Vol.25、 pp.525-532、 1997
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「環境低負荷型の社会システム」研究代表者 盛岡 通(大阪大学大学院工学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 盛岡 通. 環境低負荷型の社会システム 社会実験地での循環複合体のシステム構築と環境調和技術の開発. 戦略的基礎研究推進事業 平成10年度 研究年報,1999. p.821 - 825.

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