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環境低負荷型の社会システム 微生物を活用する汚染土壌修復の基盤研究

研究報告コード R990004348
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 矢木 修身
研究者所属機関
  • 国立環境研究所
研究機関
  • 環境省 国立環境研究所
報告名称 環境低負荷型の社会システム 微生物を活用する汚染土壌修復の基盤研究
報告概要 TCE、PCB等の有機塩素化合物および水銀による土壌汚染を微生物を用いて修復するバイオレメディエーション技術の実用化に関して、微生物の修復機能の向上と安全性評価手法の開発を行った。研究には
1)分解能強化微生物の開発、
2)土壌中における微生物の挙動解析、
3)微生物センサー機能を活用する有害物質モニタリング手法の開発、
4)分子生態学手法を用いる生態影響評価システム開発、
5)土壌・地下水シミュレータと現場における修復技術の適応性、の5課題について検討した。
得られた成果の概要は、
1)メチロシスティス属、ミコバクテリウム属を土壌中より分離し特性を調べると、両株ともにTCE分解活性を確認し、分解には酸素添加酵素が関与していた。
2)PCR法を用いて分解菌の計数期間を数時間に短縮できた。
3)鞭毛を有する細菌のセンサー機能を活用して、有害物質のモニタリング手法を開発した。
4)TCE、水銀の分解細菌が土壌浄化に有効であることを確認した。
研究分野
  • 土壌汚染
  • 汚染原因物質
  • 酵素生理
  • 微生物検査法
  • 土壌生物
関連発表論文 (1)O. Yagi, H. Uchiyama and K. Iwasaki, Bioremediation of Soil and Groundwater Contaminated with Volatile Chlorinated Compounds by a Methane-Utilizing Bacterium, Bioremediation Technologies, Vol. 3, 141-154, 1998
(2)Y. Okubo and O. Yagi, Current Status of Soil Pollution and Bioremediation in Japan, Bioremediation Technologies, Vol. 3, 115-140, 1998
(3)矢木修身、岩崎一弘、揮発性有機塩素化合物分解微生物、日本微生物生態学会誌Vol.13 No.3,165-170,1998
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「環境低負荷型の社会システム」研究代表者 矢木 修身(東京大学大学院工学系研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 矢木 修身. 環境低負荷型の社会システム 微生物を活用する汚染土壌修復の基盤研究. 戦略的基礎研究推進事業 平成10年度 研究年報,1999. p.826 - 828.

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