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地球変動のメカニズム 黒潮変動予測実験

研究報告コード R990004355
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 今脇 資郎
研究者所属機関
  • 九州大学応用力学研究所
研究機関
  • 九州大学応用力学研究所
報告名称 地球変動のメカニズム 黒潮変動予測実験
報告概要 人工衛星による観測、黒潮の流量測定など最近の進歩を利用して、海洋の変動予測、特に日本海岸での黒潮の流軸位置や流量変動を予測する研究を行っている。具体的には、黒潮域および北大平洋の亜熱帯循環域を中心に海洋と気象データを収集する。観測データを海洋データ同化モデルによってデータ編集し、格子点データセットを作成する。得られたデータを初期値と境界条件として変動予測可能な高分解能予報モデルを開発する。これまでに、日本南岸の黒潮流量の季節変動が、北大平洋上の風応力から期待される変動より弱いが、10年以上の周期を持つ経年変動については、4年の遅れでよく追随していることが分かった。具体的な研究は、本州南岸黒潮モニタリング、黒潮上流域モニタリング、海洋広域モニタリング、海洋データ同化、予測モデル実験、実用予測モデルなど七つの研究グループによって進めている。今後、伊豆・小笠原海嶺などの海底地形が及ぼす影響を調べていく。
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研究分野
  • 海洋物理学一般
  • 気候学,気候変動
  • 写真測量,空中写真
  • 測地学
  • 気象学一般
  • 海洋の構造・力学・循環
関連発表論文 (1)Ichikawa, H. (Kagosima Univ.), S. Imawaki (Kyushu Univ.), H. Uchida (JST), S. Umatani (Kyushu Univ.) and M. Fukasawa (Tokai Univ.): Mean values of volume and temperature transports of the Kuroshio south of Japan in 1993-1995, “Proc. 4th Intl. Scientific Symp., Role of Ocean Sciences for Sustainable Development, (UNESCO/IOC/WESTPAC), 2-7 February 1998, Okinawa, Japan”, p.22-31. Mar. 1999.
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「地球変動のメカニズム」研究代表者 今脇 資郎(九州大学応用力学研究所)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 今脇 資郎. 地球変動のメカニズム 黒潮変動予測実験. 戦略的基礎研究推進事業 平成10年度 研究年報,1999. p.873 - 876.

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