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地球変動のメカニズム 超伝導受信器を用いたオゾン等の大気微量分子の高度分布測定装置の開発

研究報告コード R990004356
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 福井 康雄
研究者所属機関
  • 名古屋大学大学院理学研究科
研究機関
  • 名古屋大学大学院理学研究科
報告名称 地球変動のメカニズム 超伝導受信器を用いたオゾン等の大気微量分子の高度分布測定装置の開発
報告概要 オゾンおよびオゾンの破壊物質である一酸化塩素(ClO)の高度別時間変動を測定するために、低雑音超伝導受信観測装置の開発を行った。大気微量分子高度分布測定システムの開発グループでは200GHz帯における超伝導ミクサの開発を行った。また、スペクトルベースラインの改良のため、光路長を1/4波長変化させる位相変換器を開発し、オゾン観測で良好な結果を得た。ライダー観測グループでは、ラマン散乱を利用した大気計測法としてラマン散乱ライダーを開発した。オゾン層破壊のプロセスの理解には成層圏高度におけるエーロゾルを調べる必要があり、その観測に適したラマン散乱ライダーを用いてオゾン層破壊解明について多くの成果が得られた。特に、気温、湿度、エーロゾル量の同時観測が大気の環境予測に応用できることを示した。オゾン・ClO変動の解析とモデル化グループでは、ミリ波分光観測データを解析する光化学モデルの開発について成果を得た。
研究分野
  • 粒状物調査測定
  • 成層圏・中間圏
  • 気象学一般
  • 対流圏・成層圏の地球化学
  • 気圏環境汚染
関連発表論文 (1)Nagahama, T., Nakane, H., Ninomiya, M., Ogawa, H. and Fukui, Y., “Ground-based millimeter-wave observations of stratospheric and mesospheric ozone in NIES”, Proceedings of the International Workshop on Submillimeter-wave Observation of Earth's Atmosphere from Space, 137-140, 1999.
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「地球変動のメカニズム」研究代表者 福井 康雄(名古屋大学大学院理学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 福井 康雄. 地球変動のメカニズム 超伝導受信器を用いたオゾン等の大気微量分子の高度分布測定装置の開発. 戦略的基礎研究推進事業 平成10年度 研究年報,1999. p.881 - 883.

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