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地球変動のメカニズム 衛星観測による植物生産量推定手法の開発

研究報告コード R990004357
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 本多 嘉明
研究者所属機関
  • 千葉大学環境リモートセンシング研究センター
研究機関
  • 千葉大学環境リモートセンシング研究センター
報告名称 地球変動のメカニズム 衛星観測による植物生産量推定手法の開発
報告概要 地球温暖化防止のために植物による二酸化炭素固定量の正確な見積もりや、食糧生産の把握のために、衛星を利用した植物生産量推定モデルを開発する。平坦・均質・広大な草原サイトで植物生産量の実測手法を開発し、衛星観測データと比較して検証した。具体的には、モンゴル観測から植物生産量のモデル構築および衛星データ解析に必要な情報を入手し、現地観測手法の確定を目指した。モンゴル草原観測サイト運用計画に基づいて、
1)車両観測、
2)リモコンヘリ観測、
3)刈り取り調査、
4)BRDF観測、
5)大気観測、
6)気象観測、
7)土壌水分観測、
8)土性観測を実施した。
既存の衛星データを用いたモンゴル草原の植物生産量を推定した結果は、10%程度の誤差と良い結果を得た。次に、衛星データ、気候データおよび衛星から推定した気候データの組合せによる3つの植物生産推定モデルを開発し、全球対応の推定モデルの高精度化を目指す。
画像

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研究分野
  • 環境問題
  • 写真測量,空中写真
  • 植物生態学
  • 測地学
  • 気象学一般
関連発表論文 1998年
(1)永野修・山本浩万・岡田泰征・本多嘉明・梶原康司・クリストファーD.エルビッジ:DMSPとGMSを用いた大規模森林火災のモニタリング手法の検討,写真測量とリモートセンシング,Vol.37,No.3,p.38-49,1998.
(2)梶原康司・本多嘉明・松本宏隆・富岡正喜・平地信博・橋本俊昭: NOAA AVHRRGACクラウドフリーデータの作成処理の高速化に関する研究, 日本写真測量学会,写真測量学会平成10年度年次学術講演会発表論文集, p.141-144,1998.
(3)梶原康司・本多嘉明・富岡正喜・平地信博・松本宏隆・橋本俊昭: NOAA AVHRRGACクラウドフリーデータ作成のための最適コンポジットに関する研究,日本写真測量学会,写真測量学会平成10年度年次学術講演会発表論文集,p.145-148,1998.
(4)本多嘉明・梶原康司・平地信博・服部哲也・岡田泰征: NOAA AVHRR GACクラウドフリーデータ作成のための自動GCPマッチングに関する研究, 日本写真測量学会,写真測量学会平成10年度年次学術講演会発表論文集, p.149-152,1998.
(5)本多嘉明・梶原康司・平地信博・松本宏隆・橋本俊昭: NOAA AVHRR GACクラウドフリーデータの作成に関する研究,日本写真測量学会,写真測量学会平成10年度年次学術講演会発表論文集, p.153-156,1998.
(6)森山雅雄・近田朝子・梶原康司・本多嘉明:大気効果を考慮したNDVI,日本写真測量学会,写真測量学会平成10年度秋期学術講演会発表論文集,p.121-124,1998.
(7)近田朝子・横田雅俊・西島 拓・梶原康司・本多嘉明: 多バンドセンサー処理のためのBRDFテーブルセット作成に関する研究, 日本写真測量学会,写真測量学会平成10年度秋期学術講演会発表論文集, p.323-326,1998.
(8)山本浩万・増淵浩之・大石祐信・梶原康司・本多嘉明: 車載複合センサによる移動多点観測に関する研究, 日本写真測量学会,写真測量学会平成10年度秋期学術講演会発表論文集, p.319-322,1998.
(9)Asako KONDA, Msatoshi YOKOTA, Taku NISHIJIMA, Koji KAJIWARA, YoshiakiHONDA:The Study on Generating of BRDF table set for Multi ChannelSensor, Proceedings of the 19th ASIAN CONFERENCE on REMOTE SENSING,R-6, p.1-6, 1998.
(10)Hirokazu YAMAMOTO, Hiroyuki MASUBUCHI, Hironobu OISHI, Koji KAJIWARA,Yoshiaki HONDA:The study on multi sensors observing for ground truthusing vehicle, Proceedings of the 19th ASIAN CONFERENCE on REMOTE SENSING,R-6, p.1-6, R-5, p.1-6, 1998.
(11)Hirokazu YAMAMOTO, Koji KAJIWARA and Yoshiaki HONDA: Study on theMininum Representative Area on a Test Site, Workshop on The Accuracyof Optical Thickness Derived from Lidar Observation, Proceedings ofthe International Symposium on The Atmospheric Crrection of SatelliteData and Its Application to Global Environment,p.71-76, 1998.
(12)Honda, Y., Kajiwara, K., Yamamoto, H., Hashimoto, T., Takagi, M. and Takamura,T.:Project for Establishment of Plant Production Estimation Using RemoteSensing, Proceeding of The International Symposium on Global Change in EastAsia - Vegetation Monitoring -, p.113-127, 1998.
1999年
(13)森山雅雄・近田朝子・梶原康司・本多嘉明:大気効果を考慮したNDVI(その2),日本写真測量学会,写真測量学会平成11年度年次学術講演会発表論文集,p.513-516,1999.
(14)栗田圭人・山本浩万・梶原康司・橋本俊昭・本多嘉明:現地観測データを用いた広域草地バイオマス推定の検証方法に関する研究, 日本写真測量学会,写真測量学会平成11年度年次学術講演会発表論文集,p.15-18,1999.
(15)橋本俊昭:NOAA衛星の時計誤差補正,日本写真測量学会,写真測量学会平成11年度秋季学術講演会論文集,p.17-p.20,1999.
(16)大石祐信・梶原康司・本多嘉明:植物の3次元構造データを利用したバイオマス測定,日本写真測量学会,写真測量学会平成11年度秋季学術講演会論文集,p.77-80,1999.
(17)近田朝子・筒井正直・梶原康司・本多嘉明:現地観測によるBRDFモデルを用いた草丈推定アルゴリズムの検討,写真測量学会平成11年度秋季学術講演会論文集,p.81-84,1999.
(18)筒井正直・飯塚一貴・梶原康司・本多嘉明:RCヘリコプターを用いた現地観測システムの開発,写真測量学会平成11年度秋季学術講演会論文集,p.117-120,1999.
(19)Hironobu OISHI, Koji KAJIWARA and Yoshiaki HONDA:Estimation of Biomass UsingThree Dimensional Scanning System,International Archies of Photogrammetry andRemote Sensing, XXXII-5B3W12,p.169-172,1999.
(20)Masanao TSUTSUI, Kazutaka IIZUKA, Koji KAJIWARA and Yoshiaki HONDA:Development of Ground Truth Measurement System Using RC Helicopter,International Archies of Photogrammetry and Remote Sensing, XXXII-5B3W12,p.75-78,1999.
(21)Asako Konda, D.Hongo, H. Ichikawa, K. Kajiwara, M.Moriyama and Y.Honda:Estimation of Grass Canopy Height using Its BRDF Property, Proceedings ofthe 20th ASIAN CONFERENCE on REMOTE SENSING, p.839-842, 1999.
(22)Masayuki Matsuoka, K. Kajiwara,T. Hashimoto and Y.Honda:New Composite Methodfor NOAA/AVHRR GAC Global Data Set, Proceedings of the 20th ASIAN CONFERENCEon REMOTE SENSING, p.865-870, 1999.
(23)Hironobu OISHI, Yoshiaki HONDA, Koji KAJIWARA:Estimation of Biomass Using ThreeDimensional Scanning System, Proceedings of the 20th ASIAN CONFERENCEon REMOTE SENSING, p.821-834, 1999.
(24)Toshiaki Hashimoto:Correction of OCTS Sensor Alignment, Proceedings of the20th ASIAN CONFERENCE on REMOTE SENSING, p.807-811, 1999.
(25)Masanao Tsutsui, Yoshiaki HONDA, Koji KAJIWARA:Ground Truth Measurement Systemusing RC Helicopter, Proceedings of the 20th ASIAN CONFERENCE on REMOTESENSING, p.369-374, 1999.
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「地球変動のメカニズム」研究代表者 本多 嘉明(千葉大学環境リモートセンシング研究センター)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 本多 嘉明. 地球変動のメカニズム 衛星観測による植物生産量推定手法の開発. 戦略的基礎研究推進事業 平成10年度 研究年報,1999. p.884 - 888.

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