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地球変動のメカニズム 熱帯林の林冠における生態圏‐気圏相互作用のメカニズムの解明

研究報告コード R990004359
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 浅野 透
研究者所属機関
  • 京都大学生態学研究センター
研究機関
  • 京都大学生態学研究センター
報告名称 地球変動のメカニズム 熱帯林の林冠における生態圏‐気圏相互作用のメカニズムの解明
報告概要 熱帯林は高い生物多様性と生物生産性に支えられ、大気との間に複雑で活性の高い相互作用をもっている。熱帯林生態圏と気圏の相互作用の多くは両者の境界層である林冠における生態プロセスに支配されている。ここでは林冠クレーンシステムによる3次元的なプロセス解明と、メソスケールでの気象と生物現象を結合して、
1)エルニーニョ南方振動が熱帯樹木の一斉開花や生態系に及ぼす影響、および
2)地球規模の環境変動と熱帯林の炭素・水収支の時間的、空間的変動の解析を目指した。
研究初年度として、林冠クレーンの設営と観測準備、林冠吊橋を用いた予備実験・観測を行った。過去に記録された一斉開花の気候条件を調査し、環境変動と開花誘導との関連を推測した。また、ランビルヒルズ国立公園に設定された固定調査地で、98年のエルニーニョによる乾燥が樹木の枯死など森林動態に与える影響を解析した。林冠構造の広域把握、林冠と大気のガス交換、林冠における生態プロセスについて検討した。
研究分野
  • 森林植物学
  • 植物に対する影響
  • 大気大循環,熱帯気象
  • 気候学,気候変動
  • 植物生態学
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「地球変動のメカニズム」研究代表者 浅野 透(京都大学生態学研究センター)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 浅野 透. 地球変動のメカニズム 熱帯林の林冠における生態圏‐気圏相互作用のメカニズムの解明. 戦略的基礎研究推進事業 平成10年度 研究年報,1999. p.893 - 895.

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