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地球変動のメカニズム 海洋大気エアロゾル組成の変動と影響予測

研究報告コード R990004360
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 植松 光夫
研究者所属機関
  • 東京大学海洋研究所
研究機関
  • 東京大学海洋研究所
報告名称 地球変動のメカニズム 海洋大気エアロゾル組成の変動と影響予測
報告概要 大気エーロゾルの冷却効果が温室効果ガスによる温暖化効果と相殺する可能性が示唆されているが、その化学組成は濃度などの時空間的変動が大きく、地球規模での予測には不確定要素が伴う。エーロゾルの主要成分である海塩、硝酸塩、硫酸塩、炭素粒子などが対流圏大気組成の決定や気候変化と関わりがある。北大平洋は自然起源と人為起源のエーロゾルが混在し、その変質過程が顕著に現れる特徴的地域である。そこに位置する日本周辺の島上に大気エーロゾル観測点を設けて観測を行う。観測網としてアジア大陸周辺から北大平洋中央に向かった緯度方向4地点とし、測定項目は気象要素、炭素質エーロゾル、無機イオンとする。観測結果を基に、長期間にわたるエーロゾルの化学成分濃度の時間変動や地理的分布を調べ、モデルによる再現を試み、東アジア地域での大気環境変動の将来予測を行う。集中観測には研究船舶や無人海洋大気観測艇による観測も実施する。
研究分野
  • 気象学一般
  • 気候学,気候変動
  • 海洋物理学一般
  • 環境問題
  • 気圏環境汚染
  • 粒状物調査測定
関連発表論文 (1)Uematsu, M., "Distribution and characerization of Asian aerosols over the westem North Pacific region" Global Environmental Research, 2,39-45,(1998).
(2)Uematsu, M., Kinoshita, K., and Nojiri, Y., "Scavenging of insoluble particles from the marine atmosphere over the sub-Arctic North Pacific" Journal of Atmospheric hemistry, 35, 151-164,(2000).
(3)Miyata, Y., Tokiea, T., Amakawa, H., Umatsu, M., and Nozaki, Y., "Boron isotope variations in the atmosphere" in press, Telus,(2000).
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「地球変動のメカニズム」研究代表者 植松 光夫(東京大学海洋研究所)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 植松 光夫. 地球変動のメカニズム 海洋大気エアロゾル組成の変動と影響予測. 戦略的基礎研究推進事業 平成10年度 研究年報,1999. p.896 - 898.

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