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内分泌かく乱物質 核内受容体・共役因子複合体と内分泌かく乱物質

研究報告コード R990004366
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 名和田 新
研究者所属機関
  • 九州大学大学院医学研究院
研究機関
  • 九州大学大学院医学研究院
報告名称 内分泌かく乱物質 核内受容体・共役因子複合体と内分泌かく乱物質
報告概要 エストロゲン受容体と結合してエストロゲン作用を発揮する一部の物質を除いて、これまでに内分泌撹乱物質(EDC)として報告されている多くの化学物質の生化学的な作用機序は不明である。性ステロイドホルモン受容体およびオーファン受容体と転写共役因子群より構成される複合体に注目して研究し、EDCがこの複合体形成さらには基本的転写因子群とのコミュニケーションにおよぼす障害についての解明を目指した。EDCのスクリーニング作業は従来動物実験により行われたが、新しい方法としてレーザ顕微鏡と三次元画像解析装置を組合せ、蛍光蛋白質で標識したステロイドホルモン受容体と転写共役因子の結合を可視化することを試みた。強力な抗アンドロゲン作用を有する抗癌剤が、受容体、転写共役因子の核内における三次元分布に著変をもたらすことが分かった。更に、雄性器発達抑制作用を有するメラトニンの効果発現が動物の栄養状態に依存することを示した。
研究分野
  • 性ホルモン
  • 汚染原因物質
  • 有機化合物の毒性
  • 婦人科・産科の基礎医学
  • 内分泌系の生理と解剖学
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「内分泌かく乱物質」研究代表者 名和田 新(九州大学医学部)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 名和田 新. 内分泌かく乱物質 核内受容体・共役因子複合体と内分泌かく乱物質. 戦略的基礎研究推進事業 平成10年度 研究年報,1999. p.921 - 924.

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