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資源循環・エネルギーミニマム型システム技術 高リサイクル性を有する森林資源の開発

研究報告コード R990004370
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 小名 俊博
研究者所属機関
  • 王子製紙(株)森林資源研究所
研究機関
  • 王子製紙(株)森林資源研究所
報告名称 資源循環・エネルギーミニマム型システム技術 高リサイクル性を有する森林資源の開発
報告概要 本研究は,リサイクルによるパルプ繊維の劣化と損失を原料段階から改善するため,高リサイクル性かつ高成長性を有する樹木を迅速に同定・選定する技術を開発し,選抜木の交雑育種(植林)を実施するとともに,この発生機構を解明することを目的とした。これにより,効率的な森林資源のリサイクルと省エネルギーを達成し,資源循環型社会構築の実現を目指す。さらに,生産性の高い森林資源を創出することにより,二酸化炭素の固定量を増加させることが見込める。研究の実施内容は,FT-Raman分光法を用いた木材各種細胞比率の非破壊的定量法の開発であり,ラマン分光法を使用し、ユーカリの各種細胞比率を木炭を用いて非破壊的に定量することを検討した。この結果,顕微鏡を用いた従来法による定量値との間で統計的に有意義な高い相関が得られた。このことから,ラマン分光法による木材各種細胞比率の非破壊的定量が可能であることが判明した。
研究分野
  • 木材の性質・構造
  • 森林保育
  • 環境問題
関連発表論文 (1)Ona, T., Sonoda, T., Ito, K., Shibata, M., Ootake, Y., Ohshima, J., Yokota, S. and Yoshizawa, N. In situ determination of proportion of cell types in woods by FT-Raman spectroscopy. Analytical Biochemistry, Vol. 268:43-48(1999)
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「資源循環・エネルギーミニマム型システム技術」研究代表者 小名 俊博(王子製紙(株)森林資源研究所)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 小名 俊博. 資源循環・エネルギーミニマム型システム技術 高リサイクル性を有する森林資源の開発. 戦略的基礎研究推進事業 平成10年度 研究年報,1999. p.933 - 935.

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