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資源循環・エネルギーミニマム型システム技術 エネルギーミニマム型高分子形成システム技術の開発

研究報告コード R990004372
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 馬越 淳
研究者所属機関
  • 独立行政法人 農業生物資源研究所
研究機関
  • 農林水産省 農業生物資源研究所生物工学部
報告名称 資源循環・エネルギーミニマム型システム技術 エネルギーミニマム型高分子形成システム技術の開発
報告概要 本研究では,生物が作る天然高分子の構造形成メカニズムを解明し,蛋白質、セルロース等の低エネルギー型合成方法の探索,精密分子配列制御法の検討などを行うことにより、エネルギーミニマム型の機能性分子生産システム技術の基礎構築を目的とした。今年度はカイコの紡糸方法の解明を主体とし,蛋白質繊維のエネルギーミニマム型高次構造形成機構の一部を解明した。本年度明らかにした事項は以下の通りである。
1)カイコの糸を形成する機構は合成高分子の紡糸方法と異なり合成繊維の色々な紡糸方法を兼ね備え,フィブロイン分子を精密に配列制御して繊維を作り出していること。
2)絹糸線は後部,中部及び前部に分かれそれぞれ特有の蛋白質を合成し,中部前区でゲル状からゾル状に転移し,流動配向により分子鎖を整えること。
3)カイコの紡糸は紡糸口からの自力紡糸であること。
4)カイコの紡糸はノズルが移動し糸が固定であること。
5)カイコの紡糸は水分蒸発による捲縮防糸であること。
6)カイコの紡糸は2本の液状絹が合流する複合紡糸であること。
研究分野
  • 紡糸・製糸一般
  • 高分子固体の構造と形態学
  • 繊維材料一般
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「資源循環・エネルギーミニマム型システム技術」研究代表者 馬越 淳(農業生物資源研究所)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 馬越 淳. 資源循環・エネルギーミニマム型システム技術 エネルギーミニマム型高分子形成システム技術の開発. 戦略的基礎研究推進事業 平成10年度 研究年報,1999. p.942 - 934.

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