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新規核蛋白質複合体Npw38-NpwBPの発見

研究報告コード R000000062
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 小室 晃彦
研究者所属機関
  • Yale University School of Medicine 431 Boyer Center for Molecuiar Medicine
研究機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
報告名称 新規核蛋白質複合体Npw38-NpwBPの発見
報告概要 約4000種類のヒト完全長cDNAからなるホモプロテインcDNAバンクの中に含まれる新規蛋白質の機能解析を行った。ホモプロテインcDNAバンクには蛋白質-蛋白質相互作用モチーフを持つ新規蛋白質が存在するので,この中から具体的なターゲットとしてクローンHP10345がコードしているWWドメインを有する新規蛋白質,Npw38を選択した。Npw38のWWドメインはCHO細胞において転写活性化能を有することが分かった(図-1)。HeLa細胞核抽出物からNpw38結合蛋白質(NpwBP)を新たに分離した。Npw38とNpwBPは同様な局在パターンを有しており核酸結合能も類似していた。Npw38のWWドメインはNpwBPの2つのプロリンに富んだ領域と相互作用を有していた。さらにNpwBPがプロリンに富んだPPGPPPからなる配列を有するペプチドと結合することが分かった。この新規Npw38-NpwBP複合体がRNA転写やスプライシングに重要な役割を果すことを示した。
画像

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研究分野
  • バイオアッセイ
  • 蛋白質・ペプチド一般
  • 分子構造
  • 核酸一般
  • 遺伝子発現
関連発表論文 (1)A.Komuro,M.Saeki, and S.Kato Npw38, a novel nuclear protein possessing a WW domain capable of activating basal transcription. Nucl.Acids Res.27:1957-1965,1999.
(2)A.Komuro,M.Saeki, and S.Kato Association of two nuclear proteins,Npw38 and NPwBP,via the interaction between the WW domain and a novel proline-rich motif conatining glycine and arginine.J.Biol.Chem.274:36513-36519,1999.
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、加藤たん白生態プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 小室 晃彦. 新規核蛋白質複合体Npw38-NpwBPの発見. 創造科学技術推進事業 加藤たん白生態プロジェクトシンポジウム “Search for novel protein networks: Approach from a full-length cDNA bank” 報告資料(研究期間:1995-2000),2000. p.21 - 28.

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