TOP > 研究報告検索 > 細胞内タンパク質の新規糖修飾の発見

細胞内タンパク質の新規糖修飾の発見

研究報告コード R000000063
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 亀村 和生
研究者所属機関
  • Johns Hopkins University School of Medicine Department of Biological Chemistry
研究機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
報告名称 細胞内タンパク質の新規糖修飾の発見
報告概要 近年核ならびに細胞質蛋白質のセリンあるいはスレオニン残基にO-グリコシド結合でN-アセチルグルコサミン分子が転移されるO-GlcNAc化反応が発見された。細胞内膜系とは独立に存在するO-GlcNAc修飾系以外にも多様な糖鎖修飾系の存在や細胞質における糖蛋白質糖鎖-レクチン相互作用の関与の可能性が考えられる。本研究ではヒト完全長cDNAバンクの中から未知レクチン検出法を開発し,次いでウサギの細胞質酵素類を用いて糖鎖修飾系の解析を行った。その結果ウサギの筋細胞質クレアチンキナーゼがセリンあるいはスレオニン残基にOリンクしたグルコースによって部分的にグリコシル化されることが分かった。この知見によって細胞内蛋白質ネットワークにおける糖鎖の新しい役割の解明が期待できる。
研究分野
  • バイオアッセイ
  • 蛋白質・ペプチド一般
  • 糖質・糖鎖一般
  • 遺伝子発現
  • 細胞構成体一般
関連発表論文 (1)Kamemura,K. and Kato,S. (1998) Detection of lectins using ligand blotting and polyacrylamide-type glycoconjugate probes.Anal.Biochem.258,305-310.
(2)Kamemura,K. and Kato,S. (1998) Cytoplasmic proteins possessing sugar chains different from O-GlcNAc.Abstract Book of International Symposium on Sialobiology and Other Novel Forms of Glycosylation,Taipei,Nov.9-13,BP-14.
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、加藤たん白生態プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 亀村 和生. 細胞内タンパク質の新規糖修飾の発見. 創造科学技術推進事業 加藤たん白生態プロジェクトシンポジウム “Search for novel protein networks: Approach from a full-length cDNA bank” 報告資料(研究期間:1995-2000),2000. p.31 - 37.

PAGE TOP