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非対称分裂に関与する線虫C3H遺伝子群内での新たな機能

研究報告コード R000000073
掲載日 2005年2月22日
研究者
  • 嶋田 益弥
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
研究機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
報告名称 非対称分裂に関与する線虫C3H遺伝子群内での新たな機能
報告概要 線虫はゲノムの遺伝子構造の解析が最も進んだ真核多細胞生物であり,この線虫をモデル生物として用い,非対象性の中でも特に生殖細胞の形成に着目して研究した。線虫における生殖細胞の増殖と分化の過程ではC3H type zinc finger蛋白質が生殖顆粒の構成成分として機能している。ゲノムプロジェクトにより見出されたC3H type zinc finger蛋白質群の中に生殖細胞の形成に関して新しい機能を持つ分子を想定し,RNAi法により探索した。その結果,系統的位置関係だけでなく機能的にも近い1群を同定した。多重RNAi実験では3分子のうち1つの組合せに限り,著しい産卵数の減少と不稔性の表現型が認められた。in situ hybridizationと免疫染色解析によりこれら新規のC3H type zinc finger蛋白質は卵巣特異的に共発現し,卵形成過程において重複した機能を持つことが示された。
研究分野
  • 遺伝子の構造と化学
  • 遺伝子発現
  • 細胞生理一般
  • 生殖生理一般
  • 発生と分化
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、土居バイオアシンメトリプロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 嶋田 益弥. 非対称分裂に関与する線虫C3H遺伝子群内での新たな機能. 創造科学技術推進事業 土居バイオアシンメトリプロジェクトシンポジウム要旨集 生命における非対称性を探る…バイオインフォマティクスから発生生物学まで(研究期間:1995-2000),2000. p.19 - 20.

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