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アミノ酸の使われ方の非対称性に注目したゲノム情報工学

研究報告コード R000000074
掲載日 2005年2月22日
研究者
  • 平木 秀明
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
研究機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
報告名称 アミノ酸の使われ方の非対称性に注目したゲノム情報工学
報告概要 生物の多種多様な構造,機能は生物が各細胞に持っているゲノムDNAに記された情報によって形成・発揮される。ゲノムプロジェクトによって得られたゲノム中の全蛋白質(プロテオーム)のアミノ酸配列の集合を解析し,オリゴペプチドの出現頻度がオリゴペプチド毎に異なること,すなわちアミノ酸の使われ方が非対称的であることを見出した。これに基づいてオリゴペプチドの「珍しさ」に対するアミノ酸残基の寄与度を表す新たな指標「珍しさ度数」を提案した。この指標は従来の機能部位予測法とは異なる概念に基づく新しいゲノム情報利用法であり,この指標が高い残基はその蛋白質の特異的な機能に関わっている可能性が示唆される。ゲノムDNAが解明された生物の中から主にメタン古細菌を対象にオリゴペプチド頻度解析を行った結果について紹介した。メタン古細菌のプロテオームにおいて珍しさ度数は一峰性に分布しており,平均は3.62,標準偏差は0.75であった。
研究分野
  • ペプチド
  • 分子構造
  • 遺伝学研究法
  • 微生物の生化学
  • 分子・遺伝情報処理
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、土居バイオアシンメトリプロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 平木 秀明. アミノ酸の使われ方の非対称性に注目したゲノム情報工学. 創造科学技術推進事業 土居バイオアシンメトリプロジェクトシンポジウム要旨集 生命における非対称性を探る…バイオインフォマティクスから発生生物学まで(研究期間:1995-2000),2000. p.21 - 22.

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