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絶滅した生物の生態をコンピューターを用いて再現する

研究報告コード R000000079
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 宇佐見 義之
研究者所属機関
  • 神奈川大学工学部物理学教室
研究機関
  • 神奈川大学工学部
報告名称 絶滅した生物の生態をコンピューターを用いて再現する
報告概要 簡約化した流体力学,力学と進化のアルゴリズムを用いて生物の基本的な体のデザインに対応する運動を計算する数理学的研究を進めた。これを過去に絶滅した生物にあてはめてその生態を数理的に再現する試みを行い,さらに生態を電子空間に再現して仮想現実(VR:バーチャルリアリティ)システムを構築する検討を行った。5億年前に生息し化石として残っているアノマカリス等を対象に形態や運動を理論的に計算し,遊泳行動のパターン,運動能力について知見を得た(図1)。これら理論的考察結果を基にして古代の生物を仮想的に蘇らせるVRワールドを構築するため,VR描画システムを検討した。古代生物の生態系の動きを,質感を向上させるボリュームレンダリングを用いてVR現出させる。いずれはCGで構成した仮想空間生物館を設けたり,インターネット自然史博物館として46億年の地球歴史をVR訪問できることを目指している。
画像

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研究分野
  • 流体動力学一般
  • 古生物学一般
  • 生命の起源と前生物学
  • 動物生態学一般
  • 図形・画像処理一般
関連発表論文 (1)Usami Y. et.al. “Reconstruction of Extinct Animals in the Computer”, Artificial Life VI, (MIT Press 1998). Pages 173-177.
(2)Usami Y et.al.. “Digital Lost-World Project”. SICE (2000).
研究制度
  • さきがけ研究21、「形とはたらき」領域/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 宇佐見 義之. 絶滅した生物の生態をコンピューターを用いて再現する. 「さきがけ研究21」研究報告会「形とはたらき」領域講演要旨集(研究期間1997-2000), 2000. p.23 - 33.

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