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アサガオ(Ipomoea nil)のモデル植物化に関する研究

研究報告コード R000000084
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 仁田坂 英二
研究者所属機関
  • 九州大学大学院理学研究科
研究機関
  • 九州大学大学院理学研究院
報告名称 アサガオ(Ipomoea nil)のモデル植物化に関する研究
報告概要 アサガオを分子生物学におけるモデル植物として使うために必要な基礎的な研究環境整備として,
1)突然変異系統の更新・解析,
2)詳細な連鎖地図の作成,
3)トランスポゾンによるクローニング系の開発,
4)形態形成遺伝子のクローニング,
5)アサガオ近縁種の分子進化学的解析
について研究を行った。国立遺伝学研究所から移管した約550系統からなるアサガオの突然変異系統について栽培・系統の更新を行い,各系統の突然変異形質の写真記録を行った。AFLP法およびクローン化された遺伝子のSSLPおよびCAPSマーカを用いたマッピング法によって,古典地図上の表現マーカも含むようなアサガオの連鎖地図を作成した。Tpn-botanをプローブとしてアサガオのゲノムライブラリーからトランスポゾンを単離し,約200の独立なTpnを含むファージクローンを制限酵素地図により31種類に分類した。
画像

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研究分野
  • 遺伝学研究法
  • 遺伝的変異
  • 遺伝子の複製
  • 進化論一般
  • 植物学研究法
関連発表論文 (1)仁田坂英二 “アサガオの系統保存”蛋白質核酸酵素増刊: ライフサイエンスのための系統保存とデータバンク(中辻憲夫編) 印刷中 (2000)
(2)米田芳秋、仁田坂英二 “アサガオ画像データベース”(財) 遺伝学普及会編 (2000)
(3)仁田坂英二 “伝統の朝顔III-作り手の世界” 国立歴史民俗博物館編 (2000)
(4)仁田坂英二 “伝統の朝顔II-芽生えから開花まで” 国立歴史民俗博物館編 (2000)
(5)仁田坂英二 “朝顔の形態形成突然変異体(変化朝顔)の歴史と展望” 細胞工学別冊 植物の形を決める分子機構 12,16-23(1999)
(6)E. Nitasaka. Linkage maps of the Japanese morning glory I. Gene. Genet. Sys. 74, 334 (1999)
(7)S. Kawasaki and E. Nitasaka. The strucutures of Tpns, transposable elements of the Japanese morning glory. Gene. Genet. Sys. 74, 333 (1999)
(8)仁田坂英二 “江戸園芸文化の粋、変化朝顔、種子のできない一年草” biohistory 7(2),12-13 (1999)
(9)仁田坂英二 “伝統の朝顔” 歴史民俗博物館編 (1999)
(10)E. Nitasaka. Molecular and morphological evolution of morning glories. Gene. Genet. Sys. 73, 451 (1998)
(11)仁田坂英二 “アサガオの系統保存” 蛋白質核酸酵素 44,71-74 (1999)
(12)E. Nitasaka. Molecular cloning of a floral homeotic gene duplicated in Ipomoea nil. Gene. Genet. Sys. 72, 421 (1997)
研究制度
  • さきがけ研究21、「形とはたらき」領域/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 仁田坂 英二. アサガオ(Ipomoea nil)のモデル植物化に関する研究. 「さきがけ研究21」研究報告会「形とはたらき」領域講演要旨集(研究期間1997-2000), 2000. p.75 - 85.

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