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哺乳類人工染色体の開発と個体の形質転換への利用

研究報告コード R000000130
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 岡崎 恒子
研究者所属機関
  • 藤田保健衛生大学総合医科学研究所
研究機関
  • 藤田保健衛生大学総合医科学研究所
報告名称 哺乳類人工染色体の開発と個体の形質転換への利用
報告概要 染色体の維持,継承には複製起点,セントロメア,テロメアが必要とされ,これら三領域を持ち安定維持される哺乳類人工染色体を形成出来れば,機能領域の研究に有用であり,新しいタイプのクローニングベクターとしても利用価値が高い。アルフォイド配列とヒトテロメア配列を持つ酵母人工染色体を前駆体として,ヒト培養細胞HT1080中にヒト人工染色体(HAC)を形成することに成功している。この成果を用いて
1)ヒト染色体セントロメア/キネトコアの機能構造解析と構造の可視化,
2)ヒト並びに哺乳類細胞で安定維持される人工染色体の構築と必須領域の構造,
3)人工染色体を遺伝子導入ベクターとして使用する技術開発を行ない,
ヒトセントロメアクロマチンの特異的構成因子の決定,セントロメア特異的ヌクレオソームの再構成,特異的アルフォイド配列と鎖長に依存した人工染色体形成,ベクター機能を持つHACの構造等に成功した。
研究分野
  • 細胞・組織培養法
  • 細胞生理一般
  • 微生物の生化学
  • 動物の生化学
関連発表論文 (1)K. Yamada, H. Ogawa, S. Honda, and T. Okazaki: A GCM Motif Protein Is Involved in Placenta-specific Expression of Human Aromatase Gene. J. Biol. Chem.; 274, 32279-32286, 1999.
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「生命活動のプログラム」研究代表者 岡崎 恒子(藤田保健衛生大学総合医科学研究所)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 岡崎 恒子. 生命活動のプログラム 哺乳類人工染色体の開発と個体の形質転換への利用. 戦略的基礎研究推進事業 平成11年度 研究年報.科学技術振興事業団, 2000. p.119 - 121.

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