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核内因子の局在と修飾に関する化学遺伝学的研究

研究報告コード R000000248
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 吉田 稔
研究者所属機関
  • 東京大学大学院農学生命科学研究科
研究機関
  • 東京大学大学院農学生命科学研究科
報告名称 核内因子の局在と修飾に関する化学遺伝学的研究
報告概要 分裂酵母内でGFP融合蛋白質として発現させたときに核外輸送される蛋白質を分裂酵母ゲノムライブラリーからゲノム全体の約1/3についてスクリーニングし,36株のポジティブクローンを得た。また核外輸送の調節によって核蛋白質の局在が制御されるものを解析し,分裂酵母Pap1およびマウスBach2が酸化ストレスによって核外輸送が損なわれ核移行することを明らかにした。新規アセチル化阻害剤としてトリコスタンチン/トラポキシンハイブリッド化合物CHAPを合成し,その構造活性相関を明らかにすると共にこれらがHDAC6に比べHDAC1に強く作用することを明らかにした。さらにアセチル化リジン含有ペプチドを抗原として用いてアセチル化ヒストンと強く反応する抗アセチルリジンモノクローナル抗体を作製した。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 抗原・抗体・補体一般
  • 細胞構成体の機能
関連発表論文 (1)Yoshida, M., and Horinouchi, S. Trichostatin and leptomycin. Inhibition of histone deacetylation and signal-dependent nuclear export. Ann. N.Y. Acad. Sci., 886: 23-36, 1999.
(2)Huang, T.T., Kudo, N., Yoshida, M., and Miyamoto, S. A nuclear export signal in the N-terminal regulatory domain of IκBα controls cytoplasmic localization of the inactive NF-κB/IκBα complexes. Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 97: 1014-1019, 2000.
(3)Callanan, M., Kudo, N., Gout, S., Brocard, M.-P., Yoshida, M., Dimitrov, S., and Khochbin, S. Developmentally regulated activity of CRM1/XPO1 during early Xenopus embryogenesis. J. Cell Sci., 113: 451-459, 2000.
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「ゲノムの構造と機能」研究代表者 吉田 稔(東京大学大学院農学生命科学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 吉田 稔. ゲノム構造と機能 核内因子の局在と修飾に関する化学遺伝学的研究. 戦略的基礎研究推進事業 平成11年度 研究年報.科学技術振興事業団, 2000. p.775 - 778.

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