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学習・記憶のシナプス前性メカニズムの解明

研究報告コード R000000274
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 八尾 寛
研究者所属機関
  • 東北大学大学院生命科学研究科
研究機関
  • 東北大学大学院生命科学研究科
報告名称 学習・記憶のシナプス前性メカニズムの解明
報告概要 学習・記憶や回路形成のメカニズムとしてシナプス前終末の可塑性が普遍的に重要だが,その誘導・発現・維持メカニズムの詳細は不明な点が多い。本研究では,海馬苔状線維シナプス前終末,培養海馬ニューロンシナプス,PC12細胞などをモデルシステムに,シナプス前終末可塑性の誘導・発現・維持メカニズムの,素過程・分子レベルでの解明を目指した。シナプス前終末の微少性やヘテロ性や生化学的複雑性に起因する諸困難に対処すべく,新たな生理学的研究手法(GFP誘導体リコンビナントプローブや,プローブ導入法など)の開発を目指した。H11年度は,細胞内CaイオンをレポートするGFP誘導体リコンビナントプローブの改良と,ウイルスを用いたトランスフェクション法によって前記プローブをシナプス前終末に導入する目的で,マウス海馬スライス培養系と海馬歯状回顆粒細胞培養系を立ち上げ,現在はGAD遺伝子にGFPをノックインしたマウス作成に取組中である。
研究分野
  • 生物学的機能
  • 細胞構成体の機能
  • 動物学研究法
  • 中枢神経系
  • 生体計測
  • 分子・遺伝情報処理
関連発表論文 (1)Endo, K., Yawo, H. μ-Opioid receptor inhibits N-type Ca2+ channels in the calyx presynaptic terminal of the embryonic chick ciliary ganglion. J Physiol (Lond) 524: 769-781, 2000.
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「脳を知る」研究代表者 八尾 寛(東北大学大学院生命科学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 八尾 寛. 脳を知る 学習・記憶のシナプス前性メカニズムの解明. 戦略的基礎研究推進事業 平成11年度 研究年報.科学技術振興事業団, 2000. p.902 - 905.

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