TOP > 研究報告検索 > セラピューティック煉瓦造住宅の住環境効果

セラピューティック煉瓦造住宅の住環境効果

研究報告コード R000000319
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 松藤 泰典
研究者所属機関
  • 九州大学大学院人間環境学研究院
研究機関
  • 九州大学大学院人間環境学研究院
報告名称 セラピューティック煉瓦造住宅の住環境効果
報告概要 高耐久でLCA評価の高い煉瓦造住宅に乾式組積工法を採用して,日本の気候風土に適した省エネ型の室内環境,耐震性及びリサイクル性に優れた煉瓦造住宅を開発するため,平成10年度はオーストラリア在来構法による煉瓦造住宅実験棟を熊本県玉名郡菊水町に建設した。そして,この実験棟及び種々の基礎実験を通じて,研究課題に取り組んできた。11年度は第1期実験棟の熱環境改善工事を行い,室内熱環境測定を通じて煉瓦造住宅の優れていることを検証した。さらに,乾式煉瓦造住宅に関する構造耐力等の要素技術開発を集成した“Full Brick”構法による乾式煉瓦造住宅の設計を行い,研究領域「環境低負荷型の社会システム」における「循環型住宅システム(sustainable housing system)」の概念として位置づけられるとの確信が得られた。今後は,構法・材料・施工Gと室内環境Gを主体に基礎実験データの収集に努め,平成12年度に建設予定のDUP乾式工法による煉瓦造住宅実験棟と比較して,高品質な煉瓦造住宅を安価に供給できるシステムを構築する計画である。
研究分野
  • 構造材料による構造
  • 建築物の耐震,免震,制震,防振
  • 建築環境一般
  • 資源回収利用
関連発表論文 (1)住宅建築における資材調達システムの構築に関する研究,松藤泰典、高巣幸二,九州大学工学集報第72巻第6号、1999年11月
(2)空気循環式ブリックソーラーハウスの開発,渡邊俊行,林徹夫,龍有二,赤司泰義,(財)住宅総合研究財団研究年報No.25(1998年版)
(3)「Research and Developement of a Passive Solar House with Airflow System in Brick Walls」, M.Nakamura, T.Watanabe, T.Hayashi. Y.Ryu, Y.Akashi, S.Goto, S.Takase, Proc. of the 16th Interational Conterence on Passive and Low Energy Architecture (PLEA'99)
(4)「Some effects of roof shapes on housing wind loads, M.Kumamaru, N.Tsuru, A.Miyake, J.Maeda, Wind Engineering into the 21st Century (Proceedings of the 10th International Conference on Wind Engineering in Copenhagen), 1999
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「環境低負荷型の社会システム」研究代表者 松藤 泰典(九州大学大学院人間環境学研究院)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 松藤 泰典. 環境低負荷型の社会システム セラピューティック煉瓦造住宅の住環境効果. 戦略的基礎研究推進事業 平成11年度 研究年報.科学技術振興事業団, 2000. p.1124 - 1129.

PAGE TOP