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高温空気燃焼技術を用いた廃棄物・石炭高効率発電

研究報告コード R000000320
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 吉川 邦夫
研究者所属機関
  • 東京工業大学大学院総合理工学研究所
研究機関
  • 東京工業大学大学院総合理工学研究科
報告名称 高温空気燃焼技術を用いた廃棄物・石炭高効率発電
報告概要 日本で開発された高温空気燃焼技術を用いて,廃棄物や石炭などの環境負荷の高い燃料に適用可能な,高効率,低環境負荷,しかも低コストの分散型発電システム(MEETシステム)を開発することを目的とした。この発電システムでは,1000℃以上に加熱された高温空気で固体燃料を灰溶融ガス化し,生成燃料ガス中の環境汚染物質を除去した後に,燃料ガスの一部を高温空気の加熱に使用し,残りを高温空気燃焼低NOxボイラでの蒸気発生や,エンジン発電機あるいはガスタービン発電機の駆動に利用する。これまでは,東工大に設置されたMEET-I装置(燃料処理量200kg/日)で,MEETシステムの主要なコンポーネントであるペブル床灰溶融ガス炉,高温空気加熱器および高温空気燃焼ボイラの性能実証を行った。又,横浜市産学共同研究センターに,本研究のメインの実証装置であるMEET-II(燃料処理量4トン/日)装置が完成し,現在実証運転が行われている。
研究分野
  • 火力発電
  • 内燃機関発電
  • ボイラ
  • ボイラ付属装置
関連発表論文 (1)吉川邦夫、「高温空気を用いた廃棄物ガス化発電」、燃料及燃焼、第66巻、4号、pp.243-251、1999
(2)小林宏充、吉川邦夫、塩田進、「高温空気を用いた石炭・廃棄物ガス化発電システム」、日本機械学会論文集B、66巻、641号、pp.235-240、2000
(3)山下慶次郎、村田圭治、中田裕二、吉田延宏、吉川邦夫、「溶融炭酸塩膜を用いた高温ガス精製方式の開発」、化学工学論文集、平成12年3月10日発行予定
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「環境低負荷型の社会システム」研究代表者 吉川 邦夫(東京工業大学大学院総合理工学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 吉川 邦夫. 環境低負荷型の社会システム 高温空気燃焼技術を用いた廃棄物・石炭高効率発電. 戦略的基礎研究推進事業 平成11年度 研究年報.科学技術振興事業団, 2000. p.1130 - 1133.

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