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波動圧ストレス負荷装置

シーズコード S100001937
掲載日 2010年10月6日
研究者
  • 飯塚 健治
技術名称 波動圧ストレス負荷装置
技術概要 装置は、細胞等の生体試料を収容するための本体、圧力制御部、及び加圧ポンプから構成される。この本体内部に、ヒトの生体細胞を培養できるシャーレや収容可能な披検体を直接収納し、これに大気もしくは必要な混合気体を送気して、内圧を指定の値の範囲で波動させる。通常、ヒトの血圧最高値は一時的な値も含め最高値220mmHg程度であるが、この装置ではこの圧力を含め、任意の一定範囲の内圧を自由設定することができ、この内圧変動を24時間以上に渡って維持することが可能である。内圧はパスカル単位でデジタルで設定できるが、アネロイド型の血圧計を内圧の監視機器として代用することにより、実際の内圧変動をモニターすることもできる。このような装置により、被検体としてヒト血管構成細胞の一つである平滑筋細胞を用いた場合は、血管内圧すなわち血圧が高くなった環境を人工的に作り出す事が可能となり、血圧上昇によってもたらされる様々な細胞内外の変化を再現し、血圧降下薬剤の効果を検討したり、高血圧に伴って発生する様々な障害を阻止、予防する手段を検討することが可能になる。
画像

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研究分野
  • 医療用機器装置
  • 心臓
展開可能なシーズ 心臓の拍動が生み出す物理的負荷要素の一つである圧力のみを安定的に再現性を以て負荷でき、特にこれまで使用してきた圧変動を伴わない静圧的ストレスに代わって、披検体に対してより生理的条件に近い波動圧ストレスを負荷することができる装置と、波動圧ストレスを負荷する方法を提供する。
心臓の拍動などの生体内における生理的な圧力変動を再現する、波動圧ストレス負荷装置が与えられ、この波動圧ストレス負荷装置は、加圧ポンプ、デジタルリレーボックス、電磁弁付き圧力トランスミッター及び生体試料を収容する容器である本体から構成され、細胞などの生体試料に例えば生体内における血流に伴う圧変化を模倣した波動圧ストレス負荷をかけることができる。
用途利用分野 加圧ポンプ、デジタルリレーボックス、電磁弁付き圧力トランスミッター、生体試料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 北海道大学, . 飯塚 健治, . 波動圧ストレス負荷装置. 特開2004-061189. 2004-02-26
  • G01N  33/48     
  • C12M   1/00     

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