TOP > 技術シーズ検索 > 植物において脂肪酸合成を促進させる方法

植物において脂肪酸合成を促進させる方法

シーズコード S100001942
掲載日 2010年10月6日
研究者
  • 佐々木 幸子
  • 横田 明穂
  • 円 由香
技術名称 植物において脂肪酸合成を促進させる方法
技術概要 植物の大腸菌型アセチルCoAカルボキシラーゼのaccD遺伝子配列を含むDNAにより植物の葉緑体形質転換を行なって、この大腸菌型アセチルCoAカルボキシラーゼのaccD遺伝子の発現量を増加させることにより、植物において脂肪酸合成を促進させる方法である。好ましくは、accD遺伝子、葉緑体において高発現している遺伝子のプロモーター配列、及び葉緑体ゲノムでの相同組み換えを可能にする相同配列の3種類のDNAをプラスミドに導入したコンストラクトを作製し、このコンストラクトにより植物の葉緑体を形質転換することにより、accD遺伝子の発現量を増加させる。ここで、葉緑体ゲノムでの相同組み換えを可能にする相同配列が配列表の配列番号2記載のRubisco large subunit 遺伝子とその3'下流配列からなる配列であり、葉緑体において高発現している遺伝子のプロモーター配列が配列表の配列番号3記載のribosomal RNA operon 16 プロモーター配列である。
研究分野
  • 作物の品種改良
  • 遺伝子操作
  • 光合成
展開可能なシーズ 葉緑体形質転換法により、大腸菌タイプのアセチルCoAカルボキシラーゼの量を、効率的に増加させる方法を提供する。
accD遺伝子がコードするカルボキシルトランスフェラーゼβサブユニット蛋白質の量を増強でき、それに伴い、アセチルCoAカルボキシラーゼを構成する他のサブユニットの蛋白質量もまた増加できる。アセチルCoAカルボキシラーゼは脂肪酸合成の鍵酵素であるため、この方法により脂肪酸合成を促進させることが可能である。作製された形質転換植物は顕著な脂肪酸合成の促進を示し、また、植物体の生産力が向上する。
用途利用分野 植物油
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学, . 佐々木 幸子, 横田 明穂, 円 由香, . 植物において脂肪酸合成を促進させる方法. 特開2002-335786. 2002-11-26
  • A01H   5/00     
  • C12N  15/09     

PAGE TOP