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大きな二光子吸収特性を示すアセチレン結合により連結されたビス(イミダゾリルポルフィリン金属錯体)を構成単位とするポルフィリン連鎖体及びその製造方法

シーズコード S100001948
掲載日 2010年10月6日
研究者
  • 小夫家 芳明
  • 小川 和也
技術名称 大きな二光子吸収特性を示すアセチレン結合により連結されたビス(イミダゾリルポルフィリン金属錯体)を構成単位とするポルフィリン連鎖体及びその製造方法
技術概要 式(1-1)又は式(1-2)で表される大きな二光子吸収特性を示すアセチレン結合により連結されたビス(イミダゾリルポルフィリン金属錯体)を構成単位とするポルフィリン連鎖体である。式(1-1)及び式(1-2)中、点線で表される中心金属MとImの間の結合は配位結合であり、Rは、アルキル基、又は(置換)アリール基を表し、Mは、ポルフィリン環の中心金属、かつImと配位結合を形成し得る亜鉛(Ⅱ)、鉄(Ⅱ/Ⅲ)、コバルト(Ⅱ/Ⅲ)、ルテニウム(Ⅱ/Ⅲ)及びガリウム(Ⅲ)を表し、Mは、プロトン二個を表すか、またはポルフィリン環の中心金属となり得、かつImと配位結合を形成し得ない金イオン、ニッケルイオン及び銅イオンを表し、Imは、式2のIm又はIm(式中、Rは、メチル基又は水素原子)で表されるイミダゾリル基を表し、Lは、(-C≡C-)で表される連結基(mは、1~3の整数)を表し、nは、1以上の整数、RとRは、式(a)で表される中心がM又はMであるポルフィリン残基を表す。好適な化合物とその製法を式4と式5に示す。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 有機化学反応一般
展開可能なシーズ 配位結合による自己組織化を利用して共有結合を用いては不可能な分子の長さを簡便に制御でき、連鎖体の末端にアクセプターもしくはドナー分子を連結することができる大きな二光子吸収を示す材料を提供する。
ビスアセチレン結合により共役系を拡張したビスアセチレン型二量体のモノ金属錯体から成る組織体は、メソ型ポルフィリン二量体モノ金属錯体から成る組織体の20倍大きな二光子吸収特性を有する。固定化された多量体が極性溶媒下でも多量体構造を保ったまま存在し、極性環境下において機能が維持される。
用途利用分野 三次元光メモリー、光化学療法、光学フューズ、二光子顕微鏡
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学, . 小夫家 芳明, 小川 和也, . 大きな二光子吸収特性を示すアセチレン結合により連結されたビス(イミダゾリルポルフィリン金属錯体)を構成単位とするポルフィリン連鎖体及びその製造方法. 特開2004-168690. 2004-06-17
  • C07D 519/00     

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