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共有結合によって固定化された配位性ヘテロ芳香環置換ポルフィリン金属錯体を構成単位とするポルフィリン多量体とこれらの製造方法

シーズコード S100001953
掲載日 2010年10月6日
研究者
  • 小夫家 芳明
  • 佐竹 彰治
技術名称 共有結合によって固定化された配位性ヘテロ芳香環置換ポルフィリン金属錯体を構成単位とするポルフィリン多量体とこれらの製造方法
技術概要 式(1)等で表わされる共有結合によって固定化された配位性ヘテロ芳香環置換ポルフィリン金属錯体を構成単位とする直鎖型ポルフィリン多量体である。{式中、Rは、アルキル基または置換ビニル基、式:-Ca=Cbd(式中、a、b及びdは、各々独立してH、アルキル基またはアリール基)を表わし、Xは、-O-、-S-、>NR101(R101は、Hまたはアルキル基)、CHまたは単結合、Yは、=O、=Sまたは2H、mは、0~4の整数、X1は、二価の連結基、Zは、5~6員の含窒素配位性ヘテロ芳香族環基、Mは、金属のイオン、Q1は、単結合または直線状二価の連結基、p1は、2以上の整数を表わす。}式(3)の直鎖型ポルフィリン多量体を、Grubbs錯体の存在下に、閉環メタセシス反応させることにより請求項1に記載される式(1)の直鎖型ポルフィリン多量体を製造する。式(1)の直鎖型ポルフィリン多量体を、金属触媒の存在下に水素化することにより、式(1-1)(式中、e=f=H)の誘導体を製造する。また、触媒の存在下に酸化することにより、式(1-1)(式中、e=f=水酸基)の誘導体を製造する。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 有機化学反応一般
  • 固体デバイス材料
展開可能なシーズ 溶媒の極性等周囲の環境に依存することなく安定に存在し得るポルフィリン多量体であって、その重合度が高いものも容易に製造することができるポルフィリン多量体を提供する。
式(1)等で表わされるポルフィリン多量体は、配位性ヘテロ芳香族環基と中心金属との間に配位結合が形成されていることに加えて、二重結合部位を有する基同士の閉環メタセシス反応により共有結合が形成され固定化されているので、極性溶媒下にあっても多量体構造を維持することができる。これにより、極性環境下におけるポルフィリン多量体の機能評価に耐え得る試料を提供できる。このポルフィリン多量体製造方法は、比較的少ない合成段階でポルフィリン多量体を伸張することができるので経済的である。
用途利用分野 人工光合成素子、有機太陽電池、光駆動電子移動素子
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学, . 小夫家 芳明, 佐竹 彰治, . 共有結合によって固定化された配位性ヘテロ芳香環置換ポルフィリン金属錯体を構成単位とするポルフィリン多量体とこれらの製造方法. 特開2004-137273. 2004-05-13
  • C07F   3/06     
  • C07D 519/00     
  • C07F   3/02     
  • C07F  15/02     
  • C07F  15/06     

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