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Jab1/COP9シグナロソームを利用した細胞増殖等の制御方法

シーズコード S100001958
掲載日 2010年10月6日
研究者
  • 加藤 順也
  • 友田 紀一郎
  • 加藤 規子
技術名称 Jab1/COP9シグナロソームを利用した細胞増殖等の制御方法
技術概要 ゲノム中のJab1遺伝子配列の全部又は一部を改変することにより得られ、相同染色体上の一方又は双方のJab1遺伝子が破壊されたJab1ノックアウト細胞又はノックアウト非ヒト動物を用いて抗炎症剤のスクリーニングを行う。Jab1遺伝子の発現又はJab1蛋白の活性を制御することにより、ES細胞の増殖又は死を調節しする。Jab1遺伝子の発現又はJab1蛋白の活性を抑制又は亢進することにより、ES細胞の増殖を抑制又は促進する。ヒト由来の種々の癌細胞に対して、RNAi法によりJab1遺伝子の細胞内発現を抑制すると、いずれの場合にもがん細胞の増殖が抑制され、がん細胞の細胞死が誘導されること、Jab1ノックアウト細胞およびその動物個体を作製し、様々な機能解析を行い、Jab1の機能は、初期発生、細胞増殖、細胞死、細胞癌化といった幅広い生命現象に深く関わっていること、さらに、ノックアウト法によりJab1の発現を減少させた細胞では炎症反応が促進されること、等を見出す。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 消炎薬の基礎研究
  • 抗腫よう薬の基礎研究
展開可能なシーズ Jab1/COP9シグナロソームを利用した細胞増殖等の制御方法、とりわけJab1に着目し、その発現又は活性を調節することによる細胞増殖制御方法などを提供する。
Jab1遺伝子の発現又はJab1蛋白の活性を制御することにより、動物細胞の増殖、死、分化、又は癌化を調節する方法であり、Jab1/COP9シグナロソームは殆どすべての哺乳類細胞に存在するため、標的細胞に応じて材料や方法を変更する必要がない。Jab1/COP9シグナロソーム下流の複数の機能分子を協調して制御できるため、細胞応答を効果的に生じさせることが可能である。種々のヒト由来がん細胞株に対して増殖抑制効果が認められ、広範囲の細胞・組織に適用可能である。
用途利用分野 がん細胞増殖抑制剤、抗炎症剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学, . 加藤 順也, 友田 紀一郎, 加藤 規子, . Jab1/COP9シグナロソームを利用した細胞増殖等の制御方法. 特開2005-261232. 2005-09-29
  • C12N  15/09     
  • C12Q   1/02     
  • G01N  33/15     

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