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生体高分子からなる吸着体/徐放体及びその製造方法

シーズコード S100002011
掲載日 2010年10月6日
研究者
  • 塚田 益裕
  • 白田 昭
  • 塚本 貴敬
技術名称 生体高分子からなる吸着体/徐放体及びその製造方法
技術概要 有効成分の吸着体または徐放体は、有効成分を吸着する吸着機能を有し、一旦吸着させた有効成分を徐放する徐放機能を有する生体高分子からなり、生体高分子が絹蛋白質または動物由来のケラチンである。また、生体高分子が絹フィブロインまたは羊毛ケラチンである場合、結晶化度がX線回折強度分析結果に基づき7%以上であることが望ましい。7%以上で水不溶性となるからである。有効成分としては、例えば、生理活性物質、酵素、毒素、生体細胞、抗生物質、医薬品、ワクチン、ホルモン、フェロモン、農薬、肥料、香料等から選ばれる。吸着機能を有し、また徐放機能を有する、絹蛋白質または動物由来のケラチンのいずれかである生体高分子からなる吸着体/徐放体の製造方法は、生体高分子を有効成分を含む水溶液中に浸漬し、次いで生体高分子を取り出して乾燥し、有効成分の吸着された生体高分子を調製せしめること、または、有機高分子支持体を有効成分を含む生体高分子水溶液中に浸漬し、次いで支持体を取り出して乾燥し、有効成分の吸着された生体高分子膜を支持体表面に被覆することによって行われる。
研究分野
  • 吸着剤
  • 各種物理的手法
  • 医用素材
展開可能なシーズ 有効成分を効率良く吸着する吸着体、また、吸着された有効成分の徐放速度を制御することのできる徐放体、それらの製造方法、ならびに吸着方法を提供する。
生体高分子は、吸水すると分子間凝集性が低下し、良好な徐放効果を示すようになる。徐放体としては、繊維状の生体高分子そのものを利用できるし、または絹蛋白質水溶液等に有効成分を溶解させてから水分を蒸発させることで調製できる有効成分包括絹蛋白質等の膜としても、利用できる。また、生体高分子からなる吸着体/徐放体は、有効成分を吸着したり、包括できるので、徐放支持体としても利用できる。薬物の有効成分や肥料成分は徐放支持体中を拡散しながら溶出するので、有効成分の持続性を高めることができる。
用途利用分野 殺虫剤、殺菌剤、除草剤、植物生長調節剤、殺鼠剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長, . 塚田 益裕, 白田 昭, 塚本 貴敬, . 生体高分子からなる吸着体/徐放体及びその製造方法. 特開平11-151438. 1999-06-08
  • B01J  20/24     
  • A61K   9/00     
  • A61K  47/42     
  • B01J  20/26     
  • C08F 289/00     
  • C08H   1/00     

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