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アンボンド高強度芯材による高耐震性能RC橋脚

シーズコード S100002028
掲載日 2010年10月6日
研究者
  • 家村 浩和
  • 高橋 良和
技術名称 アンボンド高強度芯材による高耐震性能RC橋脚
技術概要 コンクリート躯体1aと、そのコンクリート躯体に軸方向に延在するよう埋設された構造用主鉄筋1bとを具える鉄筋コンクリート橋脚である。この場合、構造用主鉄筋よりも高強度の芯材2を構造用主鉄筋よりも内側にてコンクリート躯体にその軸方向に延在するよう埋設し、芯材の一端部2bを橋脚の基礎部分1eにてコンクリート躯体に定着するとともに、芯材の他端部2aを橋脚の中間部分1dにてコンクリート躯体に定着し、それらの端部間に、芯材がコンクリート躯体に対し付着していないアンボンド区間Dを設ける。更に、アンボンド区間内の芯材とコンクリート躯体との間隙量を、その芯材が圧縮力を分担できるように小さくする。好ましくは、芯材の少なくとも一方の端部をコンクリート躯体に軸方向間隙Sをあけて定着し、芯材が引張り力に対し抵抗を開始する橋脚変形量を間隙の大きさに基づいて設定し得るようにする。基礎部分から中間部分までアンボンド区間を設けることにより芯材ひずみを平滑化していることから、高強度の芯材が、橋脚の変位-復元力の塑性域における二次剛性を確実に高める。また軸方向間隙の大きさが調製でき、より変形量の大きい橋脚変形域で芯材を作用させることができる。
画像

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研究分野
  • 保線,鉄道防災
  • 下部工
展開可能なシーズ レベルIの地震動に対しては高い耐力を備え、レベルIIの地震動に対しては大きな靭性と小さな残留変形という性能を兼ね備えた鉄筋コンクリート橋脚を提供する。
高強度芯材により剛性を付与することで正の二次剛性を得ているので、最大耐力を過ぎて降伏耐力相当にまで至る終局変位を増大させることができる。また地震応答に関してもその正の剛性の付与により安定化することができ、塑性残留変位も低減させることができる。更に、高強度芯材にプレストレスを導入しないので、施工性に優れる。
用途利用分野 鉄筋コンクリート橋脚
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人京都大学, . 家村 浩和, 高橋 良和, . アンボンド高強度芯材による高耐震性能RC橋脚. 特開2001-295220. 2001-10-26
  • E01D  19/02     

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