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Wx遺伝子発現抑制方法および該方法に用いられる遺伝子

シーズコード S100002037
掲載日 2010年10月6日
研究者
  • 佐藤 文彦
  • 伊藤 紀美子
  • 丹野 史典
  • 尾崎 寛子
技術名称 Wx遺伝子発現抑制方法および該方法に用いられる遺伝子
技術概要 上流から順に、胚乳で発現するプロモーター、Wx遺伝子の第1エクソンと相同な正方向配列、および、正方向配列に相補的な逆方向配列を含む遺伝子である。プロモーターがWx遺伝子由来のプロモーターである。正方向配列と逆方向配列との間にスペーサー配列を含み、スペーサー配列がイネの野生型Wx対立遺伝子であるWxa遺伝子由来の第1イントロンである。上流から順に、イネWxaプロモーター、Wxa第1エクソンの正方向配列、Wxa第1イントロン、および、Wxa第1エクソンの逆方向配列を含む遺伝子である。これらの遺伝子を含むベクター、遺伝子を導入した植物、イネも含む。ベクターを植物に導入することによって、胚乳特異的にWx遺伝子の発現を抑制する。スプライスコンセンサス配列に変異を導入することによってイントロンの切り出し効率を変化させて、胚乳特異的にWx遺伝子の発現を制御する。RNAi法を利用して、遺伝子導入植物において胚乳特異的に顆粒結合型デンプン合成遺伝子であるWx遺伝子の発現を抑制する方法、および、Wx遺伝子発現の抑制量を調節する方法を開発する。
画像

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研究分野
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ デンプン合成遺伝子であるWx遺伝子の発現を効率よく抑制する方法、およびWx遺伝子発現の抑制量を調節する方法を提供する。
WRI-AおよびWRI-B遺伝子をイネに導入した結果、均一で高い遺伝子機能抑制効果と、スプライス効率を変えて抑制程度を変化させることが可能になる。即ち、WxRNAi遺伝子(WRI-A)遺伝子を導入することで、形質転換イネ個体においてデンプン合成遺伝子の発現を胚乳特異的に抑制することができる。さらに、WxRNAi遺伝子(WRI-A)内に挿入したWx第一イントロンの切り出し部位の配列に置換変異を導入したWxRNAi遺伝子(WRI-B)によって、Wx遺伝子と相同な配列を持つdsRNAの発現量を低いレベルに制御し、アミロース合成を中程度に抑制する事が可能になる。
用途利用分野 アミロース産生量制御、デンプン合成制御
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人京都大学, . 佐藤 文彦, 伊藤 紀美子, 丹野 史典, 尾崎 寛子, . Wx遺伝子発現抑制方法および該方法に用いられる遺伝子. 特開2004-344096. 2004-12-09
  • C12N  15/09     
  • A01H   5/00     

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